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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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LED(発光ダイオード)治療機器の新しい発表

コントロバーシーには、ロックスを初めとして、LED(発光ダイオード)治療に否定的な先生が多いのです。

理由はしごく単純で、光のパワーがレーザーに比べて圧倒的に低いからです。

おそらく少なく見積もっても100分の1ぐらいです。

ですが、弱いレベルの光でも、皮膚の細胞の中のミトコンドリアに影響して、様々な若返り効果があると主張する研究者もあります。

実は僕もLEDの賛成派の一人です。

顔の傷の治療にLEDを使用することがありますが、傷の治りも速くなりますし、この光に何らかの作用があることは確かだと思っています。

今回、非常に興味深い発表をしたカナダの医師がいました。

日焼けの前に、LEDを照射すると、サンスクリーン剤のように、皮膚の着色が防げるというもの。コントロバーシーにLEDの効果を主張する医師が出てくるなんて、すごい勇気ですよ(笑)。

でも、既存の常識を覆す発表をすることで進化してきたのが自然科学です。まだ、単なる研究発表ですが、追加報告が楽しみです。


次世代のメス? ダイヤモンド・レーザーメス

カルフォルニアには、レーザー開発のベンチャー企業なるものがいくつかあります。

そのうちの一社を今回、訪問してきました。

この会社はダイヤモンドレーザーメスなるものを作っているのです。
デビアス社から直接仕入れ、特殊な角度でカットされたダイヤモンドをCO2レーザーの先につけ、電気メスのように使用するというものです。

電気メスには、切る役割と、血管を凝固する役割があります。電気メスは一部の上皮を蒸発させることで皮膚を切るため、傷を合わせたときに、跡が残りやすいのです。ですから、通常の手術では、まず普通のメスで皮膚を切った後、電気メスで凝固します。

しかし、このダイヤモンドレーザーメスを使うと、25ナノメーターという非常に細かい切れ味があると同時に、同時に血管が凝固できるのです。

今まで、手術の時には切開と、凝固という二つの工程で時間がかかっていたので、これにはビックリです。顔や頭といった、出血の多い部分での効果は非常に良いと思います。

実際にチキンの肉を使って、研究所のような倉庫??で、実践してくれました。

通常、メスを使うときには肌の抵抗を感じながら切るものなのですが、実際にやってみると、なんと表現したらよいのか、バターを温めたナイフで切るような、いわゆる名医になった気分になれると思いますよ。

実際に売れるかは数年後ですね。


帰って来ました!!

カルフォルに比べると、気温はそれほど変わらないのでしょうが、日本は湿気がすごいですね。成田についた瞬間、違いを感じました。まるで蒸し風呂にいるようです。でも肌にとって紫外線と乾燥は天敵。湿気によって日本人の肌は守られているのですね。

コントロバーシーは、朝早くから始まります。大体7時半には学会に医師が集まります。セッションは8時からです。時間毎に、IPL、スキンタイトニング、脂肪溶解、新技術など細かい分野に分かれてセッションが組まれており、そこでレーザーのメーカーごとの、いわば、遠慮の無い効果比較実験や、この新技術は実際に効くのか?などといった、医師の本音が語られるのです。

この学会はもともとハーバードコントロバーシと呼ばれていて、レーザー治療の先駆者であるハーバード大学、ロックスアンダーソン医師の主催するウェルマン研究所出身の医師たちの、いわば同窓会のようなものだったらしいのです。いつか、ハーバードの名前が取れ、何年か前から、コントロバーシー アンド カンバセーションという名前に変わったようです。

今年は世界から、200人以上の医師が参加しました。参加者全員の名簿が住所付で配られるという、いわば仲間意識の下(それもどうかと思いますが)、議論をするのですが、○○会社のレーザーの、照射時間を測定してみたら、事実は全く違ったよ、とか、こんな技術は効かないのじゃないの?とか、医師たちがファーストネームで呼び合って、談笑するという感じで、本音の激論は痛烈です。

それを聴きながら、休み時間に実際に質問したりして、この機械は買っちゃいけなのだなとか、来年はこの技術の入った機械を買おうとか思うわけです。こういった情報は、医師として、患者さんに最も優れたレーザー治療を提供できるわけですし、経営者にしてみれば、時価にして数千万円以上の価値があると思いますよ。


コントロバーシー情報

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今年のコントロバーシーは Four Seasons Resort Aviara, North San Diego でした。写真はWEBからとりましたが、ホテルはこんなに綺麗です。残念ながら、学会員で予約が一杯になってしまっていて、泊まることは出来ませんでしたが…。

アメリカの学会は朝が早いのです。7時半とかから始まります。
でも、その時間は日本では真夜中なんですよ。

夜通し、学会のセッションに出席して、夜はいろいろなドクターやこちらのレーザーの業者さんや会食してへとへとになります。でもこちらの夜は、日本の真昼間なのでこれがまた、寝れないんですよね。

いつもはアメリカででWEBをあげるんですが、今回は体力的にだめです。すごい情報も手に入れたので、帰国したら順番にアップしますね。


ひもじい食生活

海外の学会に、一人で来てしまうと、意外と食事に困ります。

アメリカの場合、時差の関係もあって、日本の真夜中が食事時間になるので、そもそも食欲が無い。

しかも、地方に来てしまうと、ファミレスもない。かといって一人でホテルの食事をとりたいとも思わない。

今回は移動があまり無いとおもって、レンタカーも借りなかったので、ちょうど1マイル(1.6キロ)離れたスーパーマーケットまで歩いて行って、アボガドの入ったアメリカ版寿司カルフォルニアロールを5ドル35セントで、そして、サラダを1ドル98セントで買って来ました。

アメリカだと量がとことん多いので、これを昨日の晩飯と、今日の朝食に分けて食べました。なんとも安上がりな…。でも、なんか違うような…。

そういえば、去年、ナポリのメソセラピーのトレーニングに行ったとき[関連した日記LOG]は、歩いていけるところにスーパーも無くて、ホテルのレストランも閉まってしまい、ミニバーにあったポテトチップスで夜を明かしたっけ…。

でも、これも経験です。ダイエットになるかもしれないし、良いように考えなくちゃいけませんね(笑)。


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