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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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ブラックジャックの手術

手塚治虫のブラックジャックに憧れて外科医になった友人も多いです。
僕も中学生のときに全巻読破しましたし、今も当然、全巻持っています。新書版ですが…。

唐突ですが、オペが上手いってどういったことなのでしょうか????

ブラックジャックのいた時代にもっとも必要だった手術の上手い条件は、手術時間の速さだったのと思います。術中感染を防ぐ方法や、麻酔の技術が発達していなかったですから。事実ブラックジャックは手術時間に非常にこだわっていますよね。

過去の経験から、大体10人外科医がいたとすれば、1人は器用で、テンポの良い手術をしてくれます。8人はどんぐりの背比べ。そして1人は本当に下手といった割合になるのです。料理人とか、大工さんとか一般の職人の社会でもそうじゃないですかね??

大工さんや、料理人さんのような職人さんは、早い人で16歳ぐらいから仕事をはじめます。若いころから学んだほうが上手くなるのは当たり前ですよね。

でも、人が外科医として働けるようになるためには最低でも6年生の大学を卒業して、24歳になってからです。この年からトレーニングを初めるのです。あぶらが乗るのは10年ぐらい経ってからですが、でも40過ぎぐらいから目が悪くなってしまって、第一線を引退する医師も多いのです。

外科医の旬な時期は、本当に短いものだなあと思います。もしも16歳ぐらいから手術のトレーニングが出来れば、天才的な外科医が日本にも、もっと増えるのだと思いますよ。

近年麻酔が進歩したおかげで、長時間の手術というものが可能になってきました。患者さんに負担にならなくなってきたというのは事実です。

こうなると、多少はゆっくり手術しても、また、特別器用じゃなくても仕事が丁寧な外科医が患者さんにとってはいい仕事をすることになります。もちろん心臓血管外科とか、一部の脳外科の手術で、時間と器用さが勝負ということもありますけれどね。ガンのリンパ節転移をマップに照らし合わせて綺麗に摘出するとか、術後の皮膚の縫合を時間をかけて、傷が残りにくくするとか、乳がん跡などの術後の形成とか、そういった丁寧な仕事が求められるのでしょう。

時代によって、求められるニーズは違うということなのでしょうね。


メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームという名前を新聞で見ない日はなくなりました。国民の意識が健康維持に向かいつつある証拠ですよね。

1) 肥満(正確には内臓肥満)ウエスト男性>85cm、女性>90cm
2) 高血圧(上の血圧>130または、下の血圧>85)
3) 高脂血症(中性脂肪>150またはHDLコレステロール<40)
4) 糖尿病ないし耐糖能異常(空腹時血糖>110、HbA1C>5.8または、食後血糖>140)

などの疾患を併発ないしその予備軍を含めた病態を併せ持つ症候群です。それぞれの重症度はそれほどでもないのに、2つ3つと重ね合わさると動脈硬化への影響は数倍から十数倍になると考えられています。

動脈硬化といってもイメージがわかないと思いますが、結局水道管がさび付いた状態と思っていただいてよいのではないでしょうか。腐っていつ中を流れる水が、いつ噴出するのか、もしくはさびで詰まるのか、わからない状態です。

脳で噴出してしまえば、脳出血に。心臓で詰まれば心筋梗塞になるわけです。脳卒中と心臓血管障害をあわせたら国民の死因の一位であるガンに匹敵します。

政府が必死になって対処法を考えているのも分かりますよね。

そして、いよいよ来月より、生活習慣病とアレルギー(=代謝と免疫)のエキスパートである関谷院長の下、世界初のメタボリックスパ・クリニック銀座が始動します。

まずは、この写真の世界初の、体組成計と携帯電話が合体した画期的な健康ツールを使っての診療がスタートするのです。

この組み合わせのすごいところは、体組成計(体重、筋肉量、骨量、水分量などが計測できる)に毎日のるだけで、自動的にすべての数値が携帯電話に飛んで、クリニック銀座のWEBのデータとして記録でき、そのデータをいろいろ長期にわたって分析できるというモノなのです。

この生活習慣を続けると、半年後には体重が何キロになりますよとか、今週は食べ過ぎて体重が増えてきたので、ちょっと節制しましょうとか、メールが送られたりするのです。

まさにITと医療の統合です。楽しみですね。


明けの明星

なんとなしに早朝に目が醒めてしまいました。ふと夜空を見ると、月と金星が見事に並んでいるではないですか。年に何度もない決定的瞬間です。

ちなみに明星は、星の中で最も明るいとされている金星の別称です。

仏教伝承では、釈迦は明けの明星が輝くのを見て真理を見つけたということですが、確かに、実物を見てみると、神々しいという言葉がぴったりです。

またキリスト教では、明けの明星を意味する言葉として、他を圧倒する光と気高さから、唯一神に仕える最も高位の天使、そして後に地獄の闇に堕とされる堕天使の総帥の名すなわち「ルシフェル」(Lucifer)が与えられました。

明けの明星が最も美しい時刻は、午前4時だそうで、本当に良いタイミングで目が醒めたようです。皆さんにもおすそ分けします。写真クリックすると拡大できますよ。

何か、いいことがあると良いのですが…。


THE DA VINCI CODE

18日に世界同時リリースされた映画”ダビンチコード”ですが、昨晩、六本木ヒルズシネマで、観て来ましたよ。最後のセッションは21時45分からだったので、打ち合わせが終った後に駆け込みました。

ダビンチコードについては、2005年9月にパリで開催されたヨーロッパ美容・抗加齢学会EMAA (European Masters in Aesthetic & Anti-Aging Medicine)のブログでも、一度ふれたのです。ブログには、ルーブルにあるマグダラのマリア像の写真もありますよ。

キリスト教で長い間封印された、キリスト最大の秘密について書かれたこの本は、瞬く間に世界のベストセラーになりました。フィクションか、ノンフィクションか、曖昧にしてあるところがまた、作者の意図の憎いところです。

映画は映像的にはすばらしかったけれど、あれは本を読む予習が必要ですね。主人公が蘊蓄を駆使してパスワードを解析する時間もかけることなく、映画ではあっさりコマが進んでしまったし、キリスト教やヨーロッパ文化の説明など、随所にちりばめられたサブストーリーが無かったのは残念でした。まあ読むのと観るのとで違った楽しみ方が出来るということです。

トムハンクスもジャンレノもはまり役でした。原作を読んでから観るのがお勧めです。


ダイエットプラン LOHAS風

僕は毎日女性スタッフや患者さんからサンドバッグのように鍛えられていますが、さらに本部やPRの女性陣からも鍛えられています。

先日PRの方から、「先生、最近太ったでしょ? せっかくいろんな雑誌に取材してもらっても、写真写りが悪くて、顎がない! それに最近肌も荒れてるし・・・。こういう仕事なんだから、痩せて肌も綺麗にしてください!!」と言われてしまいました。確かにベスト体重と比べれば3kg近く太ったかもしれないし、最近肌もカミソリ負けして荒れてるかもしれないが、しかし、繊細な男心をわかってくれる人はこの職場にはいないものだろうか・・・。

ここは痩せなくては・・・!!と奮起して、実家からいつもの有機野菜に加え、玄米を送ってもらいました。また、僕はインターネットでモノを買うことが多いのですが、魚屋から金目鯛や鯵の干物なども購入し、魚と野菜中心の自炊生活に切り替えましたよ。大好きな納豆を食べるときも、中に紫蘇やえごま、オクラなど混ぜて量を増やし、味噌汁も野菜一杯。

玄米と野菜、魚に納豆。そんな生活を続けていたところ、1週間で3キロ痩せました。まさにマクロビ食。あるいは、ロハ~ス生活でしょうか、関谷先生!?


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