
エジプトの住宅街はこんな感じです。
藤本幸弘オフィシャルブログ

エジプトの住宅街はこんな感じです。

この日はバスに揺られて約5時間。アスワンまでの途中、コムオンボ神殿に立ち寄りました。
夕陽の差し込むなか、プトレマイオス朝(紀元前4世紀)に建てられたコムオンボ神殿を散策しましたが、中に興味深い壁画を見つけました。

それがこれです。写真をクリックすると大きくなりますが、この図がなんだかわかりますか?
この図は、第三王朝時代にジョセル王に仕え活躍した宰相、イムホテプの作成した医療器具の図なのです。
イムホテプは史上初のピラミッドであるサッカラの階段ピラミッドを設計した人物でもあり、この功績の後、古王朝時代には多くのピラミッドが設計されました。彼は同時にすぐれた医師でもありました。死後は「知恵、医術と魔法の神」として神格化された人物です。
この図を見ていると、今でも使用している器具もあります。良く見ると、はさみも描かれていますね。同じ職業を持った者として、彼の功績には、感嘆せざるをえませんでした。

小高い丘にあるこの遺跡から、この日もナイル川に沈む夕日も見ることができました。

ここはアスワンの民芸品売り場ですが、きれいでしたよ。

エジプトと日本の時差は7時間です。時差で朝早く目が覚めてしまうので、ナイル河のほとりを歩いてみました。王家の谷が対岸に見えます。
この日はまず、カルナック神殿の中のアムン大神殿をまわりました。

第一塔門を超えると、中庭には数多くのスフィンクスの像が並びます。

中庭を超えると、20m以上の巨大な柱の中を歩いてゆきますが、まさに圧巻です。

大列柱室を超えるとトトモス1世(左)とハトシェプスト女王(右)のオベリスクが同時に見られる場所に着きます。僕の横に、横たわっているのが後方に見える二つのオベリスクと同じ大きさなので、この神殿の巨大さがわかりますよね。

次に見学したのがアムン大神殿の附属神殿として建立されたルクソール神殿。この第一塔門には左右2本の同じ大きさのオベリスクが建っていましたが、今は左だけしかありません。では右のオベリスクは??
聞けば、パリのコンコルド広場に建っているのです。確かにコンコルド広場にオベリスクがありましたね。

第一塔門の中に入るとラムセス二世の巨像のある中庭に出ます。
とにかく遺跡の大きいことに驚きました。
この日は、この後乗合バスにのってアスワンまで移動しました。約300kmの道のりです。

エジプトではどんなものが食べられるのか? 出発前には全く想像できませんでした。
今まで、エジプト料理というものに触れたことがなかったのですが、こういった料理です。

まず、常に食事に出てくるのはこのようなパンです。ぼそぼそしていて、水分が少ないパンでした。

エジプト人は酸っぱい味と甘い味が好きなようで、スープの味付けも日本人には少し酸っぱすぎるかなと思いました。コーヒーにも砂糖を何杯も入れて飲んでました。

ムスリムの国ですので豚肉は食さず、ラム肉と鶏肉がほとんどでしたね。店によっては鳩の肉が出てきたこともあります。

米はよく食べられているようです。こんなチキン料理も出てきました。
エジプトはイスラム教の国ですので、街中ではアルコールは飲めません。

レストランでビールを頼むのですが、STELLAビールが最もスタンダードなものです。味はバドワイザーや東南アジアのビールに似て、薄いですね。

ルクソールにはご当地ビールがありました。結構おいしかったですよ。
しかし、こうして写真で見るととても旨そうなエジプト料理。旨そうに見えるものを選んで撮ってきたというのもあるんですが・・・。
実際は帰国してすぐ関西空港で食べたラーメンが旨くて旨くて、
「なんて日本は良い国なんだ!!」
と思いましたよ。
エジプトで3kg痩せて帰ってきました。