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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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リッツカールトン香港での会食

さて、香港についた当日。

リッツカールトン香港の103階のレストランに招待いただきました。

こちらの九龍サイドにある、117階建ての建物です。

内装はこのような中華風。

下を眺めると、遥か下に船が見えます。

対岸に見える香港島のヴィクトリアピークよりも高いこの階層。

素晴らしい景色ですね。

曇り空でなかったら、陽光も眩しいでしょう。

こんな窓辺でビールを飲みながら、6時のレストランの開店を待ちます。

リッツの上層階には中華料理店とイタリアンがあるのですが、こちらの天龍軒という中華料理を選択しました。

テーブルの花の細工も綺麗です。

出てくる料理はデザートまで、どれも素晴らしかったですよ。

こちら、ガラス張りの壁の装飾なのですが、日本にはないデザインですよね。

老酒をしこたま飲んで、さて帰ろうとタクシーに乗ろうとしたところ、目の前には香港の百万ドルの夜景が飛び込んできました。

右手に見える黄色い丸は、アドバルーンです。

しかし、いつ観ても素晴らしいですね。

明日はいよいよ招待講演です。


キャセイパシフィックで4ヶ月ぶりに香港へ

おはようございます。

昨晩香港から帰ってきました。

9月24日、今日はクリニックFの診療日です。

朝からたくさんの患者さんがいらしてくれています。

クリニックFの公式ブログ、国際学会周遊記では、いつものように香港出張の話を少しづつ上げてゆきますね。

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2011年9月21日、大型台風15号が東京を直撃した日。

香港の講演出張を控えていました。

羽田はこの通り大雨。

香港への航路上に台風がありましたので、不安になりますよね。

とはいえ、一旦上空3万フィートまで上がってしまうと青空が広がります。

この爽快感。

結局僕は空を飛ぶのが好きなんですよね。

4時間弱の飛行で、香港に到着です。

約4ヶ月ぶりの香港は曇り空でした。

ですが、暑すぎない気温を感じ、かえって曇り空でよかったかもしれません。

今回の宿泊ホテルは、上環のさらに西側の西営盤という地区。

この地区にはまだまだ古い香港の街並みがあります。

こちら、ホテルの19階の窓から見た景色ですが、

こちら手前の12階建てぐらいの建物。

屋上にたくさんの建物が建っています。

ここで生活しているのでしょう。不思議な光景ですよね。

ちょうどホテルの真裏が香港大学の建物でした。

街を少し歩いてみると、こうした街中にある総合医療クリニックがたくさんあります。

この看板中に「彩光」と書いてあるのが見えますか?

彩光とは、いわゆる光治療器(フォトフェイシャル)のことです。

中国製の機器が多く入っているのですが、興味深いですよね。

香港でも美に対する意識は非常に高く、多くの宣伝もありましたよ。

到着日の夜は、今年新しくできた九龍リッツカールトンの上層階にあるレストランにご招待していただきました。


無事香港に着きました

今日7月22日は僕が香港出張のため、クリニックFは休診です。

電話の受付スタッフは残っていますので、ご予約やご質問がありましたらクリニックにご連絡くださいね。

こちらの新聞でもみましたが、東京の台風は凄かったらしいですね。

昨日はちょうど台風を迂回する形で香港に着いたのですが、思ったよりも揺れずに安心しました。

今日は朝の打ち合わせが早く終わったので、5年ぶりにヴィクトリアピークに登って昼食を食べました。

あの海からの吹き上げの風を感じると、香港に来たなあと感じます。

ところでピークトラムは開業してなんと既に123年だそうです。その間無事故で営業をしているのだとか。

午後6時に、こちらのドクターに向けた招待講演が始まりますので、これからプレゼンの整理をします。

頑張りますね。

 


2011年レーザー治療器総括その3

おはようございます。現在羽田空港にいて、香港行きの飛行機を待っています。

香港での招待講演は明日ですが、大型台風が気になりますね。

大きく迂回しながら進路を取るんでしょうか?

クリニックFでの僕の診療は今日、明日はお休みさせて頂きますが、スタッフは出勤しておりますので、ご予約やご質問がありましたらクリニックF(03−3221−6461)にお電話くださいね。

帰国は金曜日になりますので、土曜日からは通常診療させて頂きます。

さて、先ほど書き上げた2011年のレーザー治療器総括のブログを続けてアップしますね。

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三つ目のトピックは、赤み(ヘモグロビン)に対するレーザー機器の進化です。

レーザー治療をするうえで最も大切なものが、ロックス・アンダソン博士の選択的光融解理論だとすると、赤(ヘモグロビン)を治療する際に競合するのが茶色(メラニン)です。

理論上はヘモグロビンに対しては、

532 nmのKTP から、585 もしくは 595 nm のパルスダイレーザー(PDL)の間の波長

が有効です。

しかしながら、このレーザー波長をヘモグロビンが破壊できるぐらい短いパルス幅で照射してしまうと、必ず施術後に2週間程度の紫斑(あざ)が生じるのです。

回数が必要な赤みに対する治療では、このダウンタイムが非常に厄介で、治療の選択の幅を減らしてしまうものでした。

米国サイノシュア社は、赤みの治療のゴールドスタンダードであったパルスダイレーザー(PDL)と、微小血管の治療にも使われていたNd:YAGを数ミリ秒単位で組み合わて照射するマルチプレックスシステムを組み込んだシナジーMPXを2008年に発売し、一旦は赤みの治療に決着をつけたものと思われました。

ところが2011年に米国キュテラ社が、532nmのKTP波長を使用したエクセルVという血管に対する機器を発表。浅い血管を532nm、深い血管を1064nmのロングパルスで治療しようというものです。

現在試用期間ではありつつも、国内に導入が始まっていますがアジア人にはパラメーターの設定が難しいと考えられますので、結果を見るまで経過観察が必要ですね。

米国パロマ社はレーザーではなくて、光(IPL)を利用したスターラックスMaxGを発表。

こちらはIPLのプローブの中に、赤に関係のない波長の部分にダブルフィルターを入れ込んで作り上げたシステムですが、施術後に紫斑が現れにくいのが大きな特徴です。

フィルターを一枚入れるだけでも相当熱を発生し、安定度と耐久性が落ちますので、二枚入れるのは非常に高い技術が必要です。

医療レーザー分野で多くのパテントを保持するパロマ社ですので、技術的な縛りもありません。最も得意な分野なのでしょう。

このMaxGは、2011年に多くの論文が発表され、現在赤(ヘモグロビン)に対する効力が最も高いと評価されている機器です。

クリニックFでも今年の春に導入していますが、ニキビ跡の赤みや、赤あざ、手術後瘢痕などには非常に良い結果を出していますよ。

今後が楽しみな機器です。


2011年レーザー治療器総括その2

おはようございます。

9月20日(火)今日もクリニックFの診療日です。今週は明日から香港の招待講演の出張を控えておりますので、本日と24日(土曜日)のみが診療日となります。僕が不在中につきましては、お電話で診療の御予約を承れるようにしていますので、よろしくお願いします。

では、引き続き、2011年レーザー治療器総括のブログを書いてしまいますね。

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2011年に起きたレーザー/光治療に関するニュース・話題を振り返ると、二つ目のトピックは、

◎フラクショナルRF機器の台頭と、フラクショナルに付随する技術開発

ということになるでしょうか。

フラクショナル機器が美容レーザー領域に対して使用され始めたのは2004年のダラスの米国レーザー医学会ASLMSでの発表以来のことなのですが、

フラクショナルのビームを必ずしもレーザーにする必要はないのでは?

との考えが起こるのは当然のことでした。

レーザー/光を治療機器に使用しすると、電磁波であるレーザー光は

■皮膚への入射前には 反射 放射

■皮下では 散乱 吸収

・・・されてしまうことによって、エネルギーが低下します。

特にアジア人の場合、皮下にメラニン色素が多いため、メラニンに集光してしまう波長の光の場合、深くまでエネルギーを伝達できないという点と

多くのエネルギーが皮下のメラニンに吸収され、ショックウェーブが火傷を引き起こすので、強いパワーで照射することができないといったデメリットがありました。

こうしたエネルギーの伝達効率を考えると、媒体にレーザー/光を使用するよりも、RF(ラジオ波)を利用したほうが特に有色人種には遥かにメリットがあるのです。

モノポーラーRFのサーマクールや、バイポーラ―RFのオーロラやポラリス、リファーム、トリニティなどのRFをベースとした医療機器が日本人に好まれるのは当然の結果なのですよね。

そうした中、RFフラクショナル機器であるシネロン社のeマトリックスと、

韓国ジェイシス社のイントラセルが発売されたのは、以前このブログでもお伝えした通りです。

このフラクショナルRF機器の市場に、シネロン社からもう一台の「eプライム」が発売されました。

eプライムはイントラセル同様に針を刺してRFを皮下に直接流し込む技術。

人間の肌では表皮が最も熱に弱いので、針を刺して皮下深くで直接熱刺激を加え、表皮に熱を加えないという意味では非常に有効な手段です。

「eマトリックス」や「イントラセル」は、表面のリサーフェシングを目的とした「フラクセル」 の対抗器

「eプライム」は、リフティングを目的とした、「サーマクール」や「ウルセラ」 の対抗器

という位置づけと考えられていました。

特に「eプライム」を受けた被験者に聞くと、ほほがボリューマイズ(膨らんだように見える)されたという印象があるようですね。

eプライムは、局所浸潤麻酔が必要であったり、ダウンタイムが長いのが気になりますが、今後は改善がされると思います。

また、フラクショナルレーザー機器の機能を付加するために、いくつかの技術が開発されてきました。

一つはパロマ社のコンプレッションフラクショナル技術です。

以前もご紹介したのですが、この右のようなクリスタルを使用して、組織を圧迫してフラクショナルレーザーを照射するという方法。

皮膚を引き伸ばしてレーザーを照射するとメリットがありますが、その性質を列挙すると

1.レーザー光を吸収してしまう水分やヘモグロビン成分を圧排できる。

2.物理的に組織を厚さを薄くして、標的組織への距離を近づけることができる。

3.クーリングデバイスを当てることで、やけどをおこしやすいとされる表皮真皮接合部(D/Ejunction)と真皮乳頭層への熱刺激を減らすことができるので安全性が向上。

4.圧縮することで皮下の深い部分のコラーゲン構造を平坦化し、熱効率を上げる。

ということになります。

こういった付随する技術が開発されてゆくのは重要ですよね。

2011年レーザー治療器総括その3に続きます。

 


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