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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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台湾の有名ドクター Dr.LIAOがクリニックFに遊びに来てくれました。

診療終了間際、台湾の有名ドクター Dr.LIAOがクリニックFに遊びに来てくれました。

彼女と初めて会ったのは2004年。僕が台湾のレーザー医学会で招待講演を頼まれた時の共演者が彼女でした。

聞けば生年月日が2ヶ月違いということで、お互い親しみを感じ、以来親交を続けています。

美容医療に関する著作は10冊以上。ひと月に一度、北京でもテレビレギュラーを持っている彼女。現在4つのクリニックを持ち、6人の医師を管轄する経営者としても優秀なドクターです。

台湾での医療事情やビジネス事情、最近のレーザーの話や医院経営の話、プライベートな話・・・など話は尽きず、楽しい時間となりましたよ。

こうした国際交流も僕が大切にしてるもののひとつです。

ふたりで手に持っているのは、Dr.Liaoからのお土産。

縁起が良さそうですね。


アラガン社のテクニックシェアプログラム 劉振軍先生 ボトックスビスタ ジュビダーム

診療時間前に、アラガン社のテクニックシェアプログラムを体験してみました。

ボトックスビスタやジュビダームなどの認可品が出来ましたので、業界が大きく変化しつつありますね。

今回は、アラガン社トレーナーの、劉振軍先生にボトックスビスタとジュビダームの注入の総論を教えていただきました。

ボトックスやフィラーを打つようになって15年以上たちますが、アッパーフェイスとロウワーフェイスに分けて、施術をまとめディスカッションしましたので、改めてとても勉強になりました。

肌質の改善にはレーザー光治療が大切だと思いますが、アンチエイジング医療という点では、フィラーやボトックス、メソセラピーなども、興味深い診療科目になりますね。


科学者の死

今朝は、東証一部上場企業の社長さんに一つプレゼンテーションを行ってから、クリニックに出勤してきました。

僕にとっては、人生を大きく変えるかもしれない、大切なプレゼンでした。

駒が前進し、次は会社のツートップとの打合せになることに。

そして。

全力でプレゼンしたのち、クリニックに移動する途中、iphoneの産経新聞号外で笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長が自殺したと知ったのです。

これには大変なショックを受けました。

笹井氏のことを尊敬する人間は、本当に多いと思います。

今回のSTAPにまつわる様々な動きの中で、笹井氏に心を寄せ、彼のことを想って近くからも遠くからも胸を痛めていた人間は僕を含めどれだけいたかわかりません。

彼を亡くすことがどれだけの損失であるか――。

どの職業もそうであろうと思いますが、研究者には研究者の中での常識があります。

この常識が、他の分野の方から見ると、非常識に見えることもあるのかもしれません。

研究者は孤独です。

本当に、不幸で、泣くに泣けない事件です。

こちら、2004年に東京大学で取得した、僕の医学博士論文。

笹井氏に若輩者の僕などは遠く及びませんが、これが出来上がるまでの様々な苦労を思い出しましたよ。


米国レーザー医学会 Fellow 2014年更新

クリニックに米国レーザー医学会のfellow(専門医に相当します)の更新シールがやってきました。

こんな手紙と共にやってきます。

※※※

Dear ASLMS Fellow,

I am pleased to inform you that you have accumulated the requisite points to maintain Fellow status in the American Society for LASER Medicine and Surgery,Inc (ASLMS).

As a Fellow in ASLMS,you are an important part of the world’s preeminent resource for biomedical laser and other energy based technologies,research,education,and clinical knowledge.I’m sure you’ll want to remain active in this organization as we pursue our mission to promote excellence in patient care by advancing biomedical application of lasers and other energy based technologies worldwide.I offer my sincere congratulations on your Fellow status in ASLMS.

意訳を一応しておきますね。

今年度のASLMS米国レーザー医学会において、フェローのステータスを維持するために必要なポイントを、あなたが十分に保有できていることをお知らせします。

米国レーザー医学会のフェローとして、あなたは世界の中で秀でた生物医学レーザー、その他のエネルギーデバイス、研究、教育、及び臨床的知識の分野において、重要な立ち位置にいます。

この機関における重要な任務として、レーザー及び他のエネルギーをベースに持つテクノロジー・デバイスの、生物医学的な適応に基づいたクライアントへの治療を追求するということがあります。

そのフェローとして、あなたが引き続き活発な活動を行っていくことを期待します。

おめでとうございます。

※※※

こちらのシール。

僕の学会の証書に貼り切れませんが、

僕のレーザー医療の研究の歴史を証明してくれるようで、毎年、一つ一つ、加えてゆくのが楽しいのですよね。


日本ドラッグデリバリー学会

昨日・今日と、日本ドラッグデリバリー学会が芝の慶應義塾大学薬学部の校舎で開催されています。第30回目の開催。

昨日も約800人の研究者が集まって、活発にディスカッションが行われていました。

僕はクリニックから移動がすぐなので、聞きたい演題がある時間帯をちょっと休診にして聞きに行き、また戻ってきたりしています。

僕の研究対象は、レーザー、光、近赤外、マイクロ波、高周波を含む電磁気学なのですが、レーザーを軸に研究を続けているうちに、レーザーアシストによるドラッグデリバリーの分野は避けて通れないと思うようになりました。

こちら、昼の特別講演。

ドラッグデリバリー 30年の歴史を振り返るというものでした。

この分野は医学、工学、薬学を結び、さらにナノテクノロジーなどの材料精密加工技術や分子制御が係るのです。

ちなみに特別シンポジウムの演題を少しご紹介すると、

「ターゲティング型DDSの設計と評価」

「インテリジェント材料とそのDDSおよび再生医療への応用」

「ミトコンドリア標的型核酸ナノキャリアの開発と今後の展開」

「核酸デリバリーのための高分子ナノキャリア設計」

「抗がん剤内包高分子ポリマーミセルの臨床試験」

「ゼラチンハイドロゲルDDS技術を取り入れた骨・軟骨再生医療」

「細胞シート工学の基礎研究と将来展望」

「粘膜免疫のユニーク性に基づく粘膜ワクチンの開発・免疫創薬への新展開」

という感じ。

僕の専門のレーザーの分野の発表をされた先生方とはディスカッションに加わることも出来ましたが、この分野、本当に質が高い研究がなされています。

どの分野も本当に興味深く、講演に聞き入ってしまいました。

僕も、もっともっと勉強しなければなりません。


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