今朝は朝一番でTKP品川カンファレンスセンターにて第9回JAAS東京Liveの講演をさせていただきました。





会長の池田先生と。
藤本幸弘オフィシャルブログ
今朝は朝一番でTKP品川カンファレンスセンターにて第9回JAAS東京Liveの講演をさせていただきました。





会長の池田先生と。
衝撃的な事実が!!。
これからJAAS講演なので、昨年作ったスーツを着たらなんだかズボンが緩い。
気のせいかと思ったらベルトがこんな事になっていました。

エムスカルプト2度施術後ですが、これは本当に効くかも。
昨晩はちょっとした会に呼んでいただいたのですが、なんとサプライズでたまたま日本に来ていたジョン・エルカーン氏が登場。
エルカーンは、多数の実業家を輩出するイタリアはトリノ出身の名門財閥アニェッリ家一族のトップです。

まだ42歳。一族が支配する持ち株会社エクソールを通じてフィアット・クライスラー・オートモービルズやフェラーリ、エコノミスト誌、ユヴェントスFCなどを所有しているのですが、フォーブスでも21位。世界規模の企業家。もしかしたら僕が今まで話をさせていただいた人の中で、一番大物かもしれません。笑。

色々と話をさせていただき、良い機会をいただきました。
休診日の今日はフェルメールの芸術を楽しむ事が出来ました。
科学と芸術。どちらも僕が大好きなものです。
ハーバード大学の医学生に芸術に触れさせる講座がある事は知られていますが、ある意味、サイエンスとアートは現在自分のキャリアと人生を支える両輪であり、どちらかが欠けても日々の生活が立ち行きません。
今は医学と工学、薬学の間を行ったり来たりすることで研究者としての毎日の暮らしが成り立っていますが、仕事が煮詰まれば煮詰まるほど芸術の癒しが必要となります。
僕にとって芸術とは、音楽であり、絵画であり、文藝であり、彫刻であり、舞台芸術です。触れれば触れるほどに目や耳、知識が肥え、もっと良いもの、もっと綺麗なものを求めるようになります。
脳内ホルモンの分泌もそれらによりバランスが良くなるのでしょう。最近これにスポーツが加わり、ゴルフのラウンドやスキーをすることで心身のバランスがさらに整うことを実感します。
しかしスポーツ「観戦」ではなく、実際スポーツをすることによる脳への刺激は、芸術を愛でることによって与えられるそれとはちょっとまた別ものですね。勝負があり、肉体と脳との葛藤があるからです。また後日これについては考察していきたいと思います。
科学と芸術とは対極にあるのではないか、相容れないものではないか、という議論が昔からあります。
科学と芸術を水と油であるとする所以は、突き詰めていけば芸術の発生と発展を語る上で宗教と神を切り離せないからに他なりません。
神、目に見えないものの存在。天使、神話やファンタジー。
これらこの目に見えないとされているものを可視化する、理由がないとされているものに理由を見つけるのが、科学です。全ての物事や事象には始まりがあり理屈があることを重んじますから、度々芸術と対立するのは最早致し方ありませんよね。
一方で、科学と芸術は非常によく似ているものである、と考える人々もいます。
どちらもきっと真実なのでしょう。科学と芸術はある意味水と油であり相容れない、けれどある意味お互いよく似ていてお互いを無視できない。そんな複雑な関係なのかもしれません。科学があるから芸術は発展し、深みを増し、応用され、国際化されていきました。
紙も、鉛筆を始めとした画材も、彫刻に使われる粘土や、楽器を組み立てる技術も、科学の力があってこそ生まれたものですものね。
一方、科学の発想も芸術の世界で重んじられる「美」へのこだわりが常にあります。自然界のすでにある何かをよりもっと昇華した形にできないか、ここに発想のひとつは源を分かち合います。
科学にも芸術にも根底に自然と生命への畏敬や賛歌があることは皆さんも同意されるところでしょう。
ただ、科学者の考える客観的な「美」と芸術家の考える主観的な「美」の概念が時折ぶつかり、両者全く譲ることのできない局面があることは否定しません。
事ここにビジネスと趣味や教育が関わってくるとマッピングは大きく変わってきます。

同じ認識するという作業にも、アートには理解が、サイエンスには納得が、ビジネスには共感が必要です。
天才のアート、秀才のサイエンス、凡才の(共感が必要な)ビジネス。独創性のアート、普遍性のサイエンス、必要性のビジネス。などなど。
こうした新たな発想が生まれるのも、今日、世界一級の芸術に触れたおかげだなあと思うのです。
文化の秋。
午後から上野の森美術館のフェルメール展と国立西洋美術館のルーベンス展をはしごしに来ました。





国立西洋美術館には、数年前まで個人蔵だったフェルメールの作品であろうと言われる「聖プラクセディス」が収蔵されましたので、今日はフェルメール三昧。なんとも優雅な日になりました。
僕はクリニックF を開設した12年前から国際学会のたびに各国のフェルメールを収蔵した世界の美術館を回ってきましたので、実際に観たことがないのは37枚と言われているフェルメールの現存作品のうち、個人蔵の作品とボストンの美術館から盗まれたままの合奏2枚のみ。
今回の来日8作品でまだ観ていない絵は無かったのですが、ラピスラズリなどの画材に使った絵は、画集と実物が大きく印象が変わるので、実物に対面するのが毎回楽しみなのですよね。
フェルメールファンの間では、今回来日した、「リュートを調弦する女」「 手紙を書く女」「 真珠の首飾りの女 」の三作品に描かれている女性の着る黄色の洋服が、フェルメールの財産目録に有ったものと同一という事はよく知られているのですが、これが一堂に会して並べて観ることができたのは個人的には嬉しかったです。
http://clinic-f.com/blog/?s=フェルメール