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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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帝劇ミュージカル「エリザベート」

3年ぶりに日本で公演されている帝劇「エリザベート」を取引先の企業にご招待いただき、観てきました。

ミュージカル「エリザベート」ですが、今までウィーン版、宝塚版、そして2回の帝劇版と観てきましたので、今回僕は4度目の観劇でした。

本当に素晴らしいですね。

心から楽しめました。

エリザベート_01

エリザベート_02

エリザベート_03

エリザベート_04

「ブロードウェイ・ミュージカルとは違う世界観の作品を作りたい」とアメリカで作曲家として活躍していたハンガリー人のシルヴェスター・リーヴァイと、ミュージカルの翻訳や小説家として活躍していたドイツ人ミヒャエル・クンツェが共同で制作したもの。

物語は、オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリーザベトの生涯と死を描いたミュージカルですが、同時に中世から20世紀初頭まで欧州王朝を血族によって支配したハプスブルグ家の終焉を、トートという死神役を絡めることによって、時代背景とともに描き出しているのです。

エリザベートの息子ルドルフとの別れや、美へのこだわり、慰問の旅など、現在でも共感しやすいストーリー。

さらに、一度耳にしたら忘れられない美しいメロディ・・・と、このミュージカルが繰り返し上演され、愛されてきたのがよくわかります。

ちなみに1992年にこのミュージカルが初演されたのは、アン・デア・ウィーン劇場。

僕も何度か訪れたことがあるのですが、モーツァルトのオペラ『魔笛』の台本で成功したエマヌエル・シカネーダーが1801年に落成させた由緒ある劇場なのです。

この劇場は当時ウィーンに住んでいた、ベートーヴェンが、交響曲第3番「英雄」、交響曲第5番「運命」、そして交響曲第6番「田園」を初演したことで知られているのですよ。

歴史の重みを感じますね。


辻井伸行さんのコンサート

ディレイなく帰国できたので、今日は世界に通用するピアニストの一人辻井伸行さんのコンサートに行ってきました。

辻井コンサート_01

辻井コンサート_02

辻井コンサート_03

辻井コンサート_04

辻井コンサート_05

渾身のラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 聴かせていただきました。

初めてオーケストラの後ろのP席に座りましたが、演奏が目の前でテレビ目線で見ることができてとても良かったです。

盲目のピアニスト辻井さんが米国を代表するピアノコンテストのヴァンクライバーンで優勝して話題になったのはもはや10年前。

今回も円熟した演奏でしたが、演奏会終了後に、辻井さんが言った一言。

「ここまで来られたのは、支えてくれた両親や先生方、応援してくださる皆様のおかげです。
さらなる高みに向けて一層努力したいと思います。」

30歳でここまで完璧な演奏が出来るのに、さらなる努力をする。

自分も頑張らないとなあとつくづく思いましたよ。

世界レヴェルのピアノ演奏が出来る日本人は、例えばクラシックだと内田光子さんとか、分野は違えど、ジャズの上原ひろみさんとかだと思いますが、辻井さんは間違いなく世界のピアニストの歴史に名前を刻む人ですね。

彼を次ぐ若手は、現在20歳の藤田真央さんだと自分では思っているんですが、こうしてピアニストが育っていくのをみるのもクラシックファンの楽しみの一つですね。


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