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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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COVID-19 新型コロナウイルス㉕ モノクロナール抗体 

先月パブリッシュされたばかりで、先ほど読んだ論文。

COVID-19に性質の似ているSARS-CoVやMERS-CoVでは、10年の期間の間、ワクチンや薬を作ることができなかったが、二つのウイルスを参考に作ったモノクロナール抗体を用いることで、COVID-19に対処できないかと可能性を述べたものでした。

これはあり。

薬のリポジションの次に、実現が早いかもしれないなあ。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32134278?fbclid=IwAR2PPBt1FXNnq4Uyi6bSRaBmpGzy7cxh8a58YyQFtGrfsh5IdEMIvOcTOv0


形成外科6月号

雑誌「形成外科」6月号にて昨年依頼された「エムスカルプト」の原稿が掲載されます。

EMSと比較して10億倍のパワーを持つ筋肉増強機器です。

医学専門誌とは言え、査読も無く載るので、位置付けとしては医学論文ではありませんが、宜しかったらお読みください。


COVID-19 新型コロナウイルス㉔ 首都閉鎖と地方分権 

週末から僕のところにも友人知人よりメールがいくつか来ました。

言葉の運びは多少違えど、今日以降政府が緊急事態宣言を出し、東京23区はロックダウンするという内容です。

僕自身は首都閉鎖の決断に懐疑的です。

特に東京23区の住民は、実家や元の出身地が23区外の方が多いですよね。

皆命や家族、生活を守るために必死ですから、ロックダウンを聞いた瞬間住居を離れ、よく知り尽くしている自分の故郷へ向かう人が続出することでしょう。

しかも在宅勤務や失業も珍しくなくなり、いくら政府が規制を敷いたところで、仕事もなく家賃も払えないから引っ越しをせざるを得ないのだ、と言われてしまえば、それを止める手立てを何か持ち合わせているのでしょうか?

住民票も移され、都は税収入も激減する。

 

医学的には、感染源としてのウイルスを、大量人口移動により、地方に移動させてしまうという、さらに最悪の結末も考えられます。

別荘に「疎開」する方々も出てくることを考えれば、すでに大移動はある程度起きています。

自ら考えて、責任を持った行動をとることで対応させてもらいたい。

この点に関しては、政府の英断を待ちたいですね。

閑話休題

ピンチは最高の好機とも言います。

これは、考えようによっては、地方分権へむかう、絶好の機会なのかもしれません。

三密を避けるって、三密を東京に作り上げたのは、他でもない日本政府なのです。

国民をとことん働かせて、でも広い部屋や通勤の自由は与えずに、その三密で日本経済は発展してきたのです。

金融に勤める僕の知人には、グローバル化により、会社と同じPCや電話も自宅に持ち込まれ、内線も普通にかかってくると言います。

テレフォンカンファレンスやビデオカンファレンスももはや常識です。

僕はオランダの企業と医療機器開発をした事がありますが、ネット会議で全く問題ありませんでした。

講義や授業も、リアルタイムのネット放映に切り替えることでほぼ同じ学びが与えられることもわかってきました。

何よりも、インターネットによる消費はかつてないぐらいの黒字を叩き出しています。

東京に住み続けて、高い都民税を払う意味があるのかと、考えますよね。

故郷を離れ、東京で就職または会社を興し身を粉にして働き、家賃、生活費、教育費、社会保険、法人税、都民税、固定資産税・・と、都民となった人々があらゆるお金を納めてきたから、今の東京都がある。都知事や政治家の動きを見て、ならばどうせお金を落とすのなら、東京ではなく、故郷にお金を落とす方が良いではないかと考える人が出てきてもおかしくないですし、これまで当たり前だった東京の気密性高い狭い、でも家賃が法外に高い住居に住んで、満員電車に乗って通勤し、夜繁華街で飲んだりゲームしたりパチンコしたりしてガス抜きする。

そういう生活が、これを機に一気になくなるかもしれない。

人に会うということができないと、人間関係は希薄化してしまうとは思いますが、この時期は致し方ないですよね。

こちらは2019年04月に夜桜を訪れた際のブログから。

花見_5

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/diary/post_24138/

東京の桜はとても美しいです。

こんな時だからこそ昨年の夜桜を思い出して頑張ろう。


COVID-19 新型コロナウイルス㉓ 新年度の始まり 

本日は新年度の始まりですね。

僕はクリニックFの診療です。

このような状況ですが、新社会人の方々、新入生の方々、まずはおめでとうございます。

社会人としての成功のためには、外向きに人脈を作ることと、内向きに自己研鑽や勉強をして自分の能力を上げておくことの両輪が必要です。

今は内向き努力の絶好の機会です。

思えば僕が医師免許を取って社会人になった年は、阪神大震災と東京サリン事件が起こった衝撃の年でしたが、研修医として知識や技術を学ぶために、24時間病院に篭った生活をしました。

そのおかげで今の医師としての自分があると思っています。

経済には必ず周期があります。

僕は不景気の時には、時間を自己投資のために何かの学位取得や勉強に使うようにしています。

東日本大震災の時には40歳でしたが、景気が停滞するのを予想して、工学部大学院に通い、二つ目の博士号を取得する決断をしました。

日本の明るい将来のために、頑張って自分の能力を高めていただければと思います。

閑話休題

日本の新型コロナウイルス対策は、クラスターを徹底的に探して潰してゆくことで、第一波として世界に類を見ないほど封じ込めに成功したと言えます。

クルーズシップの経験が多くのことを与えてくれ、そこから多くの学びがありました。

西洋医学の進歩は著しく、ワクチン開発や、既存の薬のリポジショニングなどの検証も急ピッチで進んでいます。

多くの方は無症状もしくは、ウイルス感染後に退院もできています。

しかしながら、この一週間の動きを見ていると、より毒性の強い、タイプが違ったり変異したウイルスが第二波として国内に入った可能性もありますね。

クラスターを追跡できる人的資源も限られています。

首都ロックダウンなどで政治的に強制されるより、自らの責任で、感染を防御してゆく姿勢を皆がとって行くべきですよね。

繰り返すように、

1)家に帰ってすぐお風呂

飛沫感染を洗い流すという行為に加えて、体温を上げることが大切

2)マスク着用

鼻腔の嗅神経細胞がウイルスのターゲットになる可能性があると指摘されています

3)部屋の加湿

換気と共に、飛沫感染を防ぐことに繋がります。特に寝室での加湿器はマストです

4)ビタミンC(目安は一日3000mg)を中心とした栄養補助

5)家に帰ってのスマホの消毒

を僕は強く推奨します。

さらに、変異したウイルスが国内に入った可能性も考えて、

6)初めましてと挨拶する会合や機会は、ここ数ヶ月は避けたほうがいいかもしれません。

7)既存の知り合いでも、3名以上で集まり、マスク無しで長時間会話をするのは、暫く控えたほうが良いでしょうね。

基本的にウイルスは寄生しないと生きられません。

宿主を完全に殺してしまうことはありません。

ウイルスとの戦争には、必ず人類が勝ちますが、そこを無血革命にするのか、多くの流血をするのか、日々の選択が結果を変えてゆきます。

ここは正念場ですね。

 

こちらは2004年4月1日に米国は、ダラスで開催された米国レーザー医学会ASLMS
(American Society for Laser Medicine and Surgery)で発表をしてきた際のブログから。

https://takahirofujimoto.com/blog/blog/international/post_1/

16年前の新年度は米国で迎えていました。


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