「重力って、空間がゆがむことだったんだ!」
人類史上 最重要方程式ベスト10 その5
アインシュタインが教えてくれた、宇宙の新しいルール
重力場方程式(一般相対性理論)
1.「重力」ってなに?
みんながよく知ってる「重力」は、リンゴが木から落ちる力。ニュートンが発見しました。
でもアインシュタインは「重力は“引っぱる力”じゃなくて、“空間がゆがんでるから落ちる”んだよ」と言ったんです。
2.トランポリンを想像してみて!
大きなトランポリンの真ん中に重たいボウリングの玉を置くと、その周りがくぼみますよね?
そこに小さなボールを転がすと、くぼみに引き寄せられていきます。
• トランポリン=宇宙(時空)
• ボウリングの玉=太陽や地球などの重たい星
• くぼみ=空間のゆがみ
• 小さなボール=月や人工衛星などの軽い物体
つまり、重力とは「空間のくぼみ=ゆがみ」に物が落ちていくことなんです。
3.時間もゆがむ?
アインシュタインは「時間も空間と一緒にゆがむ」と考えました。
たとえば、重たい星の近くでは、時間がゆっくり進むんです。
これを「時間の遅れ(重力による時間の遅れ)」と呼びます。
実際に、地球の上空にあるGPS衛星ではこの効果を計算に入れて調整しないと、位置情報がずれてしまうほど。
4.アインシュタインのスゴいところ
ニュートンでは説明できなかったこと(たとえば水星の動きのズレ)を、この理論でピタリと説明しました。
また、ブラックホールや重力レンズ(光さえ曲げてしまう重力)なども、一般相対性理論が予言していたことが、後から観測で確かめられました。
5.まとめ:空間も時間も「柔らかい」
重い物があると空間がゆがむ
空間がゆがむと、物体はその方向に動く
時間もいっしょにゆがむ
宇宙はただの「空っぽの箱」じゃない。柔らかくて、重さに反応する「布」のようなものなんだ!
6.図で説明するとこう!

【図のイメージ:トランポリンにボールがのって、その周りがへこむ】
ボール=物質(T)
へこみ=時空のゆがみ(G)
つまりこの式はこう言ってます:
「物があるところに、空間と時間のゆがみができる」
→ それが“重力”として感じられる!
7.なんでこの式がすごいの?
ニュートンの重力は「距離と質量で決まる引っぱる力」だった。
アインシュタインは「空間と時間そのものが曲がる」と考えた。
しかも、光さえもそのゆがみに沿って曲がるという。
8.この方程式が予言したこと(すべて現実に観測された)
水星の軌道のズレ(ニュートン理論では説明不能)
ブラックホールの存在
光が曲がる(重力レンズ)
重力波(2015年にLIGOで観測)
まとめ:一言でいうと?
「物質があると、時空がゆがみ、そのゆがみの中を物が動く」
→ それが「重力」だった!







