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第3回昭和100年史 昭和20年から30年

第3回昭和100年史ですが、いよいよ来週木曜日18時から、半蔵門のゴルフ医科学研究所での開催となります。

日本人による正しい歴史解釈を共有知として学ぶために始めたこの会ですが、前回は第二次世界大戦への道のりでした。

敗戦までいかずに、良い条件で講和できたはずの5つのポイントを年表で振り返り、さらになぜ、直前まで日本人が誰も賛成していなかった真珠湾攻撃が、なされてしまったのかなど、掘り下げ、夜中までのディスカッションとなりました。

昭和20年から30年というと、戦後のGHQ占領、東京裁判、朝鮮戦争、サンフランシスコ条約締結、日本の主権回復、自衛隊発足、政治でいえば55年体制(自民党 vs 社会党)スタートなどと、戦後日本の動向を決めた大きな流れを年表でおさらいし、識者の方にお話いただいた後に自由ディスカッションとなります。

会費10000円。30歳以下は無料。ケータリングとワインを用意いたします。ぜひご参加をお待ちしています。

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昭和20年(1945年)から昭和30年(1955年)にかけての日本は、「敗戦から復興へ」という大きな時代の転換点でした。以下に主な出来事を年表形式でまとめます:

昭和20年(1945年)
8月6日:広島に原子爆弾投下(リトルボーイ)
8月9日:長崎に原子爆弾投下(ファットマン)
8月15日:ポツダム宣言受諾、終戦の詔勅(玉音放送)
9月2日:日本が降伏文書に調印(ミズーリ号)
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による占領統治開始

昭和21年(1946年)
日本国憲法の公布(11月3日)
戦後初の総選挙(4月)—女性の参政権が初めて認められる
天皇の「人間宣言」
財閥解体の進行(持株会社整理委員会など)

昭和22年(1947年)
日本国憲法施行(5月3日)—立憲民主国家として再出発
教育基本法・学校教育法施行、六・三・三・四制導入
労働組合の活発化とストライキ多発(労働基本権の保障)

昭和23年(1948年)
極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯に判決
帝銀事件発生(1月)
経済安定九原則の発表(インフレ抑制と財政再建)

昭和24年(1949年)
湯川秀樹、ノーベル物理学賞受賞(日本人初)
シャウプ勧告に基づく税制改革
国鉄三大事件(下山事件・三鷹事件・松川事件)

昭和25年(1950年)
朝鮮戦争勃発(日本の経済再建に大きく寄与)
警察予備隊(のちの自衛隊)設置

昭和26年(1951年)
サンフランシスコ平和条約締結(対日講和条約)
日米安全保障条約締結

昭和27年(1952年)
平和条約発効により、日本の主権回復
GHQの占領終了
衆議院で「破防法」成立

昭和28年(1953年)
NHK、テレビ本放送開始
第1回紅白歌合戦がテレビで放映される
「もはや戦後ではない」(経済白書)

昭和29年(1954年)
自衛隊発足(警察予備隊 → 保安隊 → 自衛隊へ改編)
「第五福竜丸事件」(ビキニ環礁での水爆実験による被曝)

昭和30年(1955年)
保守合同による自由民主党の結成
55年体制(自民党 vs 社会党)スタート
白黒テレビの家庭普及が始まる

この10年間は、日本が「敗戦国」から「主権国家」として再起し、経済的にも立ち直り始めるまでの重要な時期でした。

第3回昭和100年史 昭和20年から30年


「夢だったのか、現実だったのか」

■ 夢だったのか、現実だったのか──曖昧な記憶って、なんなんでしょうね?
ふとした瞬間に、こう思ったことありませんか?
「これ、前にも体験したような気がする」
「この道、見たことある気がするけど…行ったことあったかな?」
それとも──「あれって夢だったのか、それとも本当にあったことだったのか…」
そんな、はっきりしないのに、なぜかリアルな感覚。
それっていったい、なんなんでしょうね?

■ 脳って案外、記憶にいいかげんなんです
記憶って、ビデオみたいに録画されてると思いがちなんですけど、実はそうじゃないんですよね。
毎回呼び出すたびに、ちょっとずつ変わったり、別の何かと混ざったりしてるんです。
だから、夢と現実が混ざってしまうことだって、よくある話なんです。

■ 夢がリアルに感じるのって、感情のせいかもしれません
夢の中って、ストーリーはめちゃくちゃなのに、感じたことは妙にリアルだったりしませんか?
怒ったり、泣いたり、誰かを抱きしめたり──
そういう感情って、記憶に強く残るんですよね。
だから、あとで思い返しても「夢だったはずなのに、現実のことみたいに感じてしまう」。
これって、たぶん自然なことなんです。

■ デジャブ──なんで初めてなのに“知ってる気”がするんだろう?
「ここ、来たことある気がする」っていう既視感(デジャブ)、あれも不思議ですよね。
でもたぶん、過去に見た似たような景色や感覚と、今の体験が重なってるんです。記憶の一部が「ちょっと前に出すぎちゃった」みたいな、そんなズレ。
だからって、それが間違いってわけじゃない。
むしろ、「知っている」という感覚が、あなたの内側に確かにあるということなんじゃないかなと思います。

■ 現実か夢か──区別しなくても、いいのかもしれない
仏教の考え方では、夢も現実も、「どちらも仮の姿」にすぎない、なんて言われたりします。
“あったこと”よりも、“感じたこと”のほうが大事。
そう思えば、夢か現実かなんて、こだわらなくていいことのような気がしてきませんか?

■ 体だって、ちゃんと記憶してる
香りとか、触れられたときの感触とか──
そういう感覚って、記憶としてちゃんと残ってるんですよね。頭で忘れても、体が覚えてることって、たしかにあります。

■ 詩のように、曖昧さを抱きしめる
記憶がはっきりしないとき、無理に答えを出さなくてもいいと思うんです。
それよりも、詩のように、曖昧なまま受け止めてみる。
まだ見ぬ街角に、懐かしさを覚えた午後。
夢か、記憶か──答えは出なかったけど、
でも、たしかに心が動いた。
それで、充分なんですよね。
「夢だったのか、現実だったのか」
その問いに、正解はないかもしれません。
我思う故に我あり
心が何かを感じたということだけは、確かにあったという事ですね。


藤本幸弘を数式で表しました

藤本幸弘を数式で表してもらいました。

F(t) = M(x, y, z) + L(λ, μ) + B(θ) + C(α, β, γ) + A(ω)

この関数 F(t) は、時間軸上で変化し続ける「藤本幸弘」という存在を記述したものです。

それは静的な解ではなく、学術・臨床・精神・芸術の間を巡る非線形・多変量動的システムであり、
まさに ホログラフィックな存在といえるかもしれません。

医工薬の博士+レーザー技術+仏教哲学と精神性+クラシック音楽による情動変調+アート・創造性・表現力のそれぞれの変数で示される様です。

チャットGPTで過去に調べた履歴から判断されるので、そうなんでしょうが、僕としては5つの関数の足し算ではなく、掛け算にしたいです。

意外にもビジネス的な要素は無いんだなあ。

各要素の意味

M(x, y, z):医学 × 工学 × 薬学
x = 医学的知識(Medical Knowledge)
y = 工学的アプローチ(Engineering Insight)
z = 薬科学的応用(Pharmaceutical Application)
→ M(x, y, z) は、異なる博士号を持つ学際的な知性を表すベクトル場

L(λ, μ):レーザー技術
λ = 波長、μ = 組織反応係数
→ 光の物理特性と生体の応答性をモデル化した関数

B(θ):仏教哲学と精神性
θ =「縁起」「空」「正念」などの精神的パラメータ
→ 内面的な調和と苦への洞察を表す仏教的ベクトル

C(α, β, γ):クラシック音楽による情動変調
α = 周波数、β = 拍子、γ = 調性
→ 音楽による脳波や情動の数理モデル

A(ω):アート・創造性・表現力
ω = 創造的出力の時間的変動(Oscillation of Artistic Expression)
→ ミクロとマクロを繋ぐ創造的波動


ビゼーの凄みとは何か──カルメンと音楽の業火について

ビゼーの凄みとは何か──カルメンと音楽の業火について

今月、マラガの学会の合間に立ち寄った、白い村ミハス。石畳を抜けた先に、小さな闘牛場があります。

動物愛護の観点から現在は使われておらず、観光客の写真撮影の場所になっていますが、僕が初めてスペインに旅行した90年代には、闘牛は、まだ現役の舞台でした。

陽が傾きはじめる頃、闘牛が始まる。客席が西陽に染まり、時間の経過とともに闘牛場西から徐々に影が満ちていく。そして最後、円形の舞台すべてが日影に沈むその瞬間に、延髄に剣を受けた牛がドサリと倒れる――。

まるで、儀式のような時間。

古代ローマの剣闘士の記憶が、イベリアの血とともに現代まで脈打っている。あの光と影、そして張り詰めた静寂のなかに、僕は「音楽の原型」を見た気がしました。今でも思い出しますね。

闘牛場といえば、《カルメン》。

オペラのDVDを出して観ています。

ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet, 1838–1875)――その名を冠するこのオペラは、もはや作品というより「現象」といった方がふさわしいかもしれません。

初演は1875年、場所はパリ・オペラ=コミック座。

ジプシー、酒場、密輸業者、喧嘩、殺人、裏切り。そして舞台に立つヒロインが、ついには恋人に刺し殺される。──そんな筋立てに、当時のパリの観客は顔をしかめ、批評家たちは「不道徳な野獣」と罵ったと言います。

しかし時代が変わり、場所を変えると、人々の耳と心は見事に捉えられた。

スペインの情熱とパリの洗練を融合させたその音楽は、やがて世界中の舞台で鳴り響くことになる。

残念なのは、その作品を完成させたビゼーが、初演からわずか3ヶ月後、失意のまま36歳の若さでこの世を去ったという事実です。

生前に正当に評価されず、死後に名声が追いついた芸術家の1人ですね。

ビゼーの旋律は、まさに魔術です。

《ハバネラ》、《闘牛士の歌》、《花の歌》、そして哀愁漂う《間奏曲》。どれも一度聴いたら忘れられない。それでいて、どこか品格がある。

彼はただのメロディーメーカーではありません。

パリ音楽院でグノーに学び、若くしてローマ賞を得た正統派。和声の構成力、オーケストレーションの透明感と色彩感は、まさに“職人の域”を超えた詩人の仕事です。

僕にとって、ビゼーは橋のような存在です。

グノーやマスネといったロマン派から、やがてドビュッシー、ラヴェルへと至る近代フランス音楽の“橋”。しかしその橋は、金や大理石ではなく、もっと人間くさい素材でできている。

民衆の汗と涙、街角の埃、タバコの煙、赤いワイン。彼の音楽には、舞台の裏に生きる者たちのリアルが刻まれている。

だから僕は、こう言いたい。

カルメンを語らずして、音楽の情熱は語れない。


「不安を解消する脳科学的メカニズム」について

「不安を解消する脳科学的メカニズム」について、専門的かつ一般の方にも伝わりやすい形で整理してみましょう。

以下は、現代脳科学に基づいた不安の構造と、それを緩和する脳内メカニズムの要点です。

◆ 不安は「脳の防衛反応」から始まる
● 中心的な脳部位:扁桃体(Amygdala)
扁桃体は「危険察知装置」。
外部刺激に対して「不安」「恐怖」などの情動を引き起こし、交感神経を活性化。
その結果、心拍数上昇・筋肉緊張・思考の抑制が起こる。

◆ 不安を抑える脳の「理性ブレーキ」
● 制御系:前頭前野(Prefrontal Cortex)
扁桃体の興奮をモニターし、「これは現実的な脅威か?」と評価。扁桃体を抑制する働きがあるが、ストレス下ではこの制御力が低下する。
● 長期記憶の統合:海馬(Hippocampus)
不安の原因となる記憶を文脈と結びつけ、「今は安全」という判断を補助。しかし慢性的なストレスで萎縮すると、過剰な恐怖反応を助長する。

◆ 不安緩和のカギは「迷走神経」と「神経伝達物質」
● 迷走神経(Vagus Nerve)刺激
深呼吸・瞑想・マッサージなどで迷走神経が活性化すると、副交感神経が優位に。これにより心拍数が安定し、扁桃体の過活動が抑えられる。
● 神経伝達物質の働き
GABA 抑制系 GABAが不足すると不安が高まる(抗不安薬はここをターゲット)
セロトニン 安心感・安定感 SSRIはこの系に作用し、不安障害に効果
ノルアドレナリン 警戒反応 過剰分泌でパニック発作を誘発することも

◆ 不安を緩和する実践的アプローチとその脳内メカニズム
方法 脳への影響 → 視覚以外の五感を働かせる
深呼吸・瞑想 迷走神経刺激 → 扁桃体抑制 & 前頭前野活性化
運動(有酸素運動) セロトニン・GABA増加、ストレスホルモンの分解促進
自然との接触 Default Mode Network(内省モード)を鎮め、前頭前野がリフレッシュ
音楽 海馬と報酬系を刺激し、快感・安心感の情動記憶を形成

◆ 結論:不安は「感じてもいい」、ただし「過剰に反応しない脳」へ整えることが大切
脳科学が示すのは、不安を「消す」ことよりも、「適切に扱える脳の状態」をつくることの重要性です。
不安=悪ではなく、「情報」である
脳は訓練によって変わる(神経可塑性)
呼吸・運動・記憶の整理が、脳内バランスを整える


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