「運動神経ないからムリ」は、たぶん思い込みです
〜スキーもゴルフも“小脳トレ”だったという話〜
「運動神経ないから、スキーはちょっと…」
「ゴルフ、やってみたけど全然当たらないし無理かも…」
……ですよね。
よく聞くし、僕も最初はそう思ってた時期がありました。
でも実は、スキーもゴルフも「運動神経」の話じゃないんです。
ちょっと専門的な話になりますが、カギを握っているのは小脳という脳の部位。
ここがちゃんと「動きのパターン」を覚えてくれたら、誰でも自然に滑れるし、スイングだって気持ちよく決まるようになるんですよ。
自転車と同じ。つまり、“慣れ”です。
たとえば、「逆上がり」や「自転車」って最初できないけど、ある時ふっとコツをつかんでできるようになりますよね?
スキーやゴルフも、それと一緒なんです。
必要なのは10-30時間くらいの練習。
ちゃんと「考えながら」「丁寧に」やると、脳の中で運動のテンプレートができてきます。すると、突然“あ、これか”って感覚がくるんですよ。不思議ですけど、本当です。
小脳が覚える。筋肉じゃなくて神経の話。
「ゴルフって、筋力必要なんでしょ?」とか、「スキーは運動神経が良い人じゃないと無理」ってよく言われるけど、実は違ってて。
筋肉じゃなくて、小脳の学習回路を鍛えることが本質なんです。
スイスの研究では、40代からゴルフを始めた人でも、小脳の神経活動がしっかり変化していることがわかってるんですよ。
つまり、年齢も関係ないってこと。
「繰り返し」が、神経を育てる。
ポイントは、“無意識でできるまで”繰り返すこと。
でもやみくもにやるんじゃなくて、集中して感覚を確認しながらやるのがコツ。
スキーなら、「いまどこに体重が乗ってる?」
ゴルフなら、「今の軌道、フェースがどこ向いてた?」
そんな風に、自分の体に問いかけながらやっていくと、小脳が答えてくれるようになります。ほんとに。
だから、諦めるのはまだ早い。
もし、「自分には無理」と思っていたら、それは“まだ小脳が覚えてないだけ”かもしれません。
ちょっとだけ時間と集中力をかけてみてください。きっと、ある日突然スッと動けるようになります。
その瞬間が、ほんとうに気持ちいいんですよ。








