出来たばかりの羽田のAMEXセンチュリオンラウンジ使おうと楽しみにしていたら、なんとチケットが成田発だと出発日の今日の朝、気づきました。ガーン。
いつものJALラウンジでカレーを食べよう。

藤本幸弘オフィシャルブログ
出来たばかりの羽田のAMEXセンチュリオンラウンジ使おうと楽しみにしていたら、なんとチケットが成田発だと出発日の今日の朝、気づきました。ガーン。
いつものJALラウンジでカレーを食べよう。

本日は第四回、昭和100年史の会でした。
昭和30-50年。20年分の講演。

僕は55年体制成立からオイルショックまでを年表に合わせて講演し、友人医師の坂口大輔先生に日本文化の成り立ちについての話を、加賀社長にはサンフランシスコ条約と吉田茂首相、日米地位協定の話について講演していただきました。


参加人数20名余りだったのですが、講演後は23時過ぎまで、今回の選挙についての考察をディスカッション。
昭和元年から50年までの半分が終了した事になりますが、社会の勉強では戦後の現代史はなぜか飛ばされて、知識を得る機会が少ないです。
歴史は連続しており、繰り返します。
きちんと理解することが日本国民の民度を上げることになりますね。
次回は2ヶ月後、9月中旬ごろに開催予定で、対象年は1975-1995年。
この間の出来事は
■ 政治・外交
1976年:ロッキード事件発覚(田中角栄前首相逮捕)
1982年:中曽根康弘内閣発足、「戦後政治の総決算」を掲げる
1985年:プラザ合意(円高進行の契機に)
1989年:昭和天皇崩御 → 元号が「平成」に改元
1993年:55年体制崩壊、非自民の細川護熙内閣誕生
1995年:村山内閣が「戦後50年談話」発表(戦争責任に言及)
■ 経済・産業
1980年代後半:バブル景気(地価・株価高騰)
1991年:バブル崩壊が本格化、不良債権問題深刻化
1990年代前半:就職氷河期の始まり
1995年:円高が急進(1ドル=80円台に)
■ 社会・事件
1977年:日航機ハイジャック事件(ダッカ事件)
1985年:日航123便墜落事故(死者520人、単独機事故で世界最多)
1990年:イラク・クウェート危機で自衛隊派遣議論
1995年1月:阪神・淡路大震災(死者約6,400人)
1995年3月:地下鉄サリン事件(オウム真理教による無差別テロ)
■ 科学・技術・交通
1978年:成田空港開港
1987年:国鉄民営化 → JR発足
1991年:東京湾アクアライン建設開始
1993年:H-IIロケット初打ち上げ成功
■ 文化・メディア・流行
1978年:『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などアニメブーム
1983年:ファミリーコンピュータ(ファミコン)発売
1985年:男女雇用機会均等法成立
1988年:東京ドーム開業
1991年:『東京ラブストーリー』、トレンディドラマ最盛期
1994年:小室哲哉プロデュース楽曲がヒットチャート席巻
1995年:Windows 95日本版発売(パソコンの一般家庭普及へ)
■ 教育・社会制度
1989年:ゆとり教育導入開始(学習指導要領の見直し)
1990年:大学入試センター試験開始(共通一次試験に代わる)
1992年:高齢社会(65歳以上人口が14%超)へ突入
といった感じでしょうか。乞うご期待です。
【新国際学会周遊記──AI時代の新勉強法とは何か?】
「正しく速くこなす人材は、AIが代替する。
“なぜ?”と問える人間だけが、未来のルールを創る。」
そんな言葉が胸に刺さるのは、僕がDBA論文を執筆していた頃、FB友達でもある東京大学理学部・合田圭介教授が対談している出版物で出会ったひとことがきっかけだった。
──「日本にはソルジャー教育を受けた人は多いが、コマンダー教育を受けた人は極めて稀だ」
この問いは、単なる教育論ではない。国家戦略であり、社会構造の深層そのものだ。


◆ ソルジャー教育──「正確さ」の時代の美徳
ソルジャー教育とは、既存の指示を忠実に実行する力を育む教育。
空気を読み、和を乱さず、効率よく正確に物事をこなす。
まさに工業社会に最適化された人材像だ。
だがその反面、「なぜ?」と問う力が育ちにくい。
言われたことはできるが、自ら創ることはできない。
そのポジションを、今やAIが奪いつつある。
◆ コマンダー教育──「問いを立てる」力
コマンダー教育は、未知の状況においても「考える力」を育てる教育だ。
問いを生み、意思決定し、責任を持つ──これが未来を動かす力になる。
たとえばフィンランドの学校では、先生が「正解はない。でも、あなたの考えを聞かせて」と語りかける。
そこには、「出る杭は育てられる」文化が根付いていた。
◆ 地図のない時代には「思考の羅針盤」を
コロナ、AI、戦争、環境問題──
私たちの生きる今は、地図の書き換えが続く「地図のない時代」だ。
ソルジャー教育は既存の地図の上では機能する。
だが今必要なのは、自ら地図を描ける力──すなわちコマンダー教育なのだ。
◆ 日本社会への問いかけ
では、今の日本はどうだろう?
偏差値、暗記、マニュアル、空気、同調圧力──
いまだソルジャー教育の影が色濃い。
だが、本当に必要なのは、沈黙ではなく「問い」だ。
未来は、疑問を持つ者の手に委ねられている。
◆AIによって量産されるフェイク画像
今のAIの動画作成技術は格段に進化していて、まさに見た目では本物と区別がつかない状況だ。今後はこれらの氾濫する情報の真偽を確認する業務が増える。
この時にジャッジするのは教養になるだろう。
◆ 結語──未来を決めるのは「教育」ではなく「問い」である
僕は医療教育でも、経営の現場でも、
「自ら問いを立てられる人材」の希少性を痛感している。
だからこそ言いたい。
知識を覚えるだけでは足りない。
“なぜ?”と問い続ける習慣こそが、未来を創る。
教育とは、問いの深さを育てることである──
AI時代の新勉強法とは、一言で言えばソルジャー教育からコマンダー教育への転換なのである。
8月1日に発売される僕の新刊
「AI時代の新勉強法」です。

なぜ医師の僕がAIについての本を書くのか不思議に思われるかもしれませんが、2024年に取得した僕のDBA(経営管理学博士)の提出論文の題名が
“New Frontiers in Learning: Challenges and Opportunities for Higher Education in the AI Age”
日本語訳「学びの新たなフロンティア──AI時代における高等教育の課題と可能性」
なのです。
今日も編集者の方との打ち合わせで、AIについての博士号を持っている著者はまだほとんどいないので、貴重です。時代を見越して良く目をつけられましたね。とお褒めいただきましたが、これも長年の人の縁で繋いでいただいたもの。まさに「情けは人の為ならず」ですね。
本日の第二回 「ワインとバッハ+αの会」

バッハ
無伴奏チェロ組曲第2番 二短調 BWV1008
マックス・レーガー – Max Reger
無伴奏チェロ組曲二短調 Op.131C,No. 2
Suite for Solo Cello in G Major,
Op. 131c, No. 2
I. Präludium: Largo
II. Gavotte: Allegretto
III. Largo
fIV. Gigue: Vivace
金子鈴太郎さん素晴らしい演奏でした。


クラシック音楽史の中でも「知る人ぞ知る存在」として一目置かれるのが、ドイツ後期ロマン派の作曲家、マックス・レーガー(Max Reger, 1873-1916)です。
彼の名は、バッハ、ブラームス、ワーグナーの影響を受けた“ポスト・ロマン主義”の象徴ともいえる存在ですが、日本では比較的マニアックな存在とされています。
なかなか生演奏を聴く機会がなく、僕も今回の演奏会で初めて生演奏を目の前で聴くことになりましたが、とにかく弾くのが大変で難しそうです。
レーガーはバッハの正統後継者か?
レーガーの音楽を語る上で必ず登場するのが「バッハ」です。特にオルガン曲では、バッハの対位法技術を極限まで推し進めた構造美が特徴。ベルリン・フィルの創立メンバーでもあったオルガニストのカール・シュトラウベとのコンビで演奏された彼のオルガン曲は、バッハ復興運動の一翼を担いました。彼の音楽はしばしば「重く、複雑で難解」と評されることもありますが、そこには膨大な緻密さと高度な精神性が息づいています。
早すぎた死、そして過小評価
わずか43歳でこの世を去ったレーガーは、第一次世界大戦前夜の混迷期にあって、時代の移ろいに埋もれた作曲家ともいえます。しかし、戦後ドイツの音楽学では再評価が進み、現代ではその「和声の魔術師」「対位法の鬼才」としての姿が見直されつつあります。
そして、このレーガーの2番のために提供されたヴェネト州の王様のワイン。
アマローネデラヴァルポリッチェラ ヴァッレアルタ。僕も大好きな複雑で濃厚な赤ワインが、素晴らしいマリアージュを醸し出しました。
チェロの旋律と陰干し葡萄の濃縮な赤ワイン、一緒に味わって、五感を楽しませて貰いました。


次回は8月9日15時からの開催で、小学生のお子さんも参加出来るような夏休み企画です。