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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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世界陸上お祝いのブルーインパルス

残念ながら、世界陸上のお祝いのブルーインパルスは本日も飛ばず。

カメラの準備をして待っていたんですが、クリニックに戻ります。

確かに青空をバックに飛んでもらった方が良いですよね。

ブルーインパルスを一回飛ばすのに360万円かかるのだそうですが、花火大会よりも安いのはちょっと意外でした。

前回は2020年。かっこよかったなあ。

2020年のブログはこちらから

ブルーインパルスがクリニックF上空を飛びました


国際学会周遊記 人類史を変えた依存性物質──アルコール、砂糖、カフェイン

国際学会周遊記

人類史を変えた依存性物質──アルコール、砂糖、カフェイン

大麻、コカイン、阿片、そしてタバコ。これらは現代社会で厳しく規制される依存性物質です。しかし、人類史を大きく変えた「三大麻薬」と考えるならば、むしろ アルコール、砂糖、カフェイン の発見と抽出こそ別格だったのではないでしょうか。

1. アルコール(酒)──「酩酊の文明装置」

人類最古のアルコール飲料は、およそ1万年前の新石器時代、メソポタミアや中国での発酵飲料にまで遡ります。農耕の開始とともに「余剰穀物や果実を発酵させる」という文化が自然発生し、やがて 神殿儀礼のビール壺やワイン壺 が人々の手に握られました。

アルコールは宴会や祭祀、契約儀礼の媒体として、共同体の絆を強める「酩酊の装置」だったと考えられます。古代都市国家が人々を統合する際、酒はきわめて重要な役割を果たしました。

一方で、その負の側面も見逃せません。近代に顕在化したアルコール依存症や肝疾患。神経科学的には、ドーパミン報酬系を介して強い依存を形成することが明らかにされています。

2. 砂糖──「甘美なる帝国主義の燃料」

砂糖の起源は東南アジア。中世イスラム世界で精製技術が発展し、十字軍を契機にヨーロッパへ渡りました。16世紀以降は大西洋三角貿易によって大量生産が可能となり、奴隷制とプランテーションの歴史そのものと結びつきました。

砂糖は単なる甘味料ではなく、コーヒー・紅茶・チョコレートと組み合わさることで、産業革命期の労働者にとって安価で即効性のあるエネルギー源となりました。まさに「帝国主義の燃料」であり、都市労働を支えた“麻薬的カロリー”だったのです。

しかし、その代償として、肥満・糖尿病・心血管疾患といった「生活習慣病」の時代を迎えることにもなりました。現代に至るまで、砂糖は人類の甘美なる祝福であると同時に、健康リスクを背負わせる影の存在でもあります。

3. カフェイン(コーヒー・茶)──「覚醒の文化」

コーヒーはエチオピアからイスラム圏に広がり、15世紀には「カフハネ(コーヒーハウス)」が知識人の社交と議論の場となりました。一方、茶は唐代の中国から東アジアに広がり、17世紀にヨーロッパへ渡って「ティータイム文化」を定着させます。

18世紀ロンドンのコーヒーハウスは「ペニー大学」と呼ばれ、金融、出版、政治の情報交換の場となりました。カフェインはまさに 市民社会と資本主義を駆動した覚醒剤 だったのです。

薬理学的には、カフェインはアデノシン受容体を阻害し、眠気を打ち消して注意力や集中力を高めます。適量摂取はパーキンソン病リスクの低下とも関連が報告されていますが、過剰摂取は不眠や動悸を招くこともあります。

番外編:ウイスキーボンボンとトカイワイン

これらの組み合わせとしては、
甘美の極致を示す存在として、17世紀にヨーロッパ宮廷を魅了した トカイワイン(Tokaji Aszú) を挙げたいです。アルコールと糖分の究極。ボトリティス・シネレア(貴腐菌)に感染したブドウから生まれる極甘口ワインで、ルイ14世が「王のワインにして、ワインの王」と讃えた逸話は有名です。17世紀の人には衝撃だったでしょう。

また、ウイスキーボンボン。アルコールと糖分。カフェインも少し含まれたカカオから作られた究極の依存物質。チョコレートの原料であるカカオ豆には少量のカフェインと、より多くの テオブロミン が含まれています。テオブロミンは血管拡張や気分高揚をもたらしますが、カフェインのような強い覚醒はありません。コーヒーが「夜を目覚めさせる覚醒剤」だとすれば、チョコレートは「心を和ませる甘美な依存性物質」なのです。

結びに

アルコールは共同体を結束させ、砂糖は帝国を動かし、カフェインは知識社会を覚醒させました。
つまり、人類史を支配したのは「理性」だけではなく、「嗜癖」でもあったのです。

 


箱根でゴルフ合宿

今日は若手経営者の皆さんと8名でゴルフ合宿。

湯河原で美味しいお寿司を食べた後、箱根でラウンドでした。

第一ホール、305ヤードドライブが出て、今日はいけるかと思いましたが上がりは87。うーん。もっと頑張れたと思う。

でもご一緒した方が73で周りました。

大涌谷を視界に素晴らしい景色と天気でした。


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