ブロードウェイのミュージカルで話題になっているものを観ようと物色し、初日は地元ブルックリン出身のシンガーソングライターのキャロルキングの半生を描いた「ビューティフル」を観て来ました。
2013年にLAでヒットした翌年、ブロードウェイに移動。未だにニューヨークでヒットを続けている作品です。
「シンガーソングライター」という言葉は、そもそも1970年代初頭に米国のジェームズ・テイラーが、さらに英国でエルトン・ジョンと、この題材のキャロル・キングが続いたことで一般用語になったのですが、キャロルキングはそれほど時代に影響を与えた人であったということですよね。
ミュージカルは、キャロルキングの半生とともに、歴代の名曲が次々と出てくるので、ニューヨーカーたちが盛り上がっていました。
このミュージカルは英語が得意でない方にもお勧めしますよ。印象的だったのは、あの「ロコモーション」もキャロルの作曲なんですね。
恋するフォーチュンクッキーを初めて聞いた時に、ロコモーションと同じコードだなと思ったのを思い出しました。
一つのオマージュなのでしょうね。