今月号の欧州皮膚科学会専門誌の巻頭論文を読んでいたら、15世紀のトルコの医師が、尋常性白斑の治療に使っていた手法が書かれていました。
まあ簡単にいうと焼きゴテなんですが、なんだか絵が印象的です。笑。
白斑症ですが、色の白いを求める日本人はあまり気にしない人もいますが、実は結構多くの人が持っています。
シミが気になると来院された方を診察してみると、実際には発症している白斑との境界の正常の皮膚が、シミっぽく見えているというケースも多々あります。
もしも気になる方は白黒反対に観察してみてくださいね。
最近ですが、コロナワクチンを打った人に、白斑症が多発する症例が散見されます。
これは免疫細胞がなんらかの影響で交差して、メラノサイトを破壊してしまうようなのです。
気になる方は専門医にご相談くださいね。