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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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にんにく注射

「にんにく」とありますが、にんにくが入っているわけではありません。

ビタミンB群とビタミンCがたっぷり入ったエキスです。

たった1回の投与で、疲労回復、身体能力向上、肌のツヤの変化が実感できます。

忙しすぎて肌の調子、身体の調子がよくない、そんな時の特攻薬としておすすめです。

 

ここでちょっとまじめな話し。

人間がエネルギーを作るときは、ブドウ糖が1つ消費されると、ATPというエネルギーが38個できる仕組みになっています。

ところが酸素がない状態でブドウ糖を分解してしまうと、乳酸とATPが2個できます。

エネルギー効率から行ったら18分の1です。

さらに乳酸は、筋肉痛や、肩こり、目の疲れなど、人間にとって悪いことばかりをするのです。

にんにく点滴に含まれるビタミンB1は、この乳酸を正常なクエン酸回路に戻し、エネルギーを作る手助けをするのです。

にんにく点滴をすると、体の疲れや、コリ、目の疲れなどが一気に取れます。僕のクリニックにはその効果を求めて、野球選手などが試合後にやってきます。

最近元気のない、体力が落ちたという人にはお勧めです。

ただこれにはひとつ欠点があって、にんにくにそっくりな匂いがするのです。

にんにく注射」と呼ばれる所以ですね。


対談のネタ

セミナーや学会、対談に呼んでいただく機会が最近ぐんと増えました。

有難いことだと思ってますし、嬉しいのですが、それがどんな規模のものであっても毎回やっぱり緊張します。特に僕は理系なので、パワーポイントを使いながら研究の成果や医療について話すのはまだどうにかなっても、「対談」と称して人前で自分のことを話すというのが苦手なのです。ここでもまたスタッフから、終了後に「あれじゃ早口すぎてわからない」「もうちょっと間を考えろ」「あそこであの話は必要がなかった」・・・と“反省会”が待っているので、それを思うと憂鬱になります。子供のころのピアノやバイオリンの発表会みたいなものですかね?

今回は、女性情報誌「ChouChou(シュシュ)関東版」で、“10年後もずっときれいでいられる極意が聞ける”「アンチエイジングセミナー」に、20組40名様を無料ご招待する企画があって、KITERUのくどーみやこ編集長と対談があります。6月6日(火)19:00~ゴールデンスパ・ニューオータニ(東京・紀尾井町)にて。KITERUは、新製品情報、新オープン、イベント情報など、これから流行りそう・話題になりそうなのものを、いち早く紹介するサイトです。

何を話したらいいのかなあ。くどーさんのブログをチェックしてみる、「藤本先生は“小早川伸樹”の裏話を話したらよい」って書かれてました。裏話かあ・・・やっぱり実際奥さんは怖いのかどうかとかそういうことかなあ・・・。PRの藪垣さんには、「どうやってきれいになって、いい男を捕まえるかということを話すといいわよ~」と言われています。どうやって綺麗になるかは話せるけど、いい男の捕まえ方はわからないしなあ・・・。

原稿考えておきますね。


若き天才 ホロヴィッツに挑む

先週の日曜日、サントリーホールで行われたコンサートに行ってきました。ウラディーミル・フェドセーエフ指揮 チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団 が来日したのです。定期購読している ”大人のための知的好奇心マガジン” ACT4で、その情報を年明けに知り、中の一日に僕が大好きな曲目ばかりの日があったので、ずっとこの日が来るのを楽しみにしていました。

この演奏会の曲目は、

ラフマニノフ :ピアノ協奏曲第3番 ニ短調

チャイコフスキー :弦楽セレナーデ ハ長調 op.48

祝典序曲『1812年』 op.49

こうした曲目を一度に聴けるコンサート自体が珍しい。

僕はこのブログでも何度も書いてますが、大のクラシック・ファンで、コンサートにはけっこう行っているほうだと思います。何人もの名演奏家、名指揮者を実際に見て感動を積み重ねてきました。でもその中でも今回はすごかった・・・!! こんなコンサートは聴いたことがない!

特にラフマニノフの3番はあまりにショッキングでした。数あるクラシックの名曲の中でも超難度な演奏を要求される3番を、あのホロビッツと同じ速度であっさりと演奏出来る人間がいたとは…。彼が鍵盤に手を置いた瞬間から瞳孔が開き、席から身を乗り出し、鳥肌が粟のようにたち、茫然自失として、終わって一瞬自分が聴いたものが一体なんだったのか理解できなかった・・・。帰宅してこの体験をブログに書こうと思っても、まともな文章にしばらくできなかったのです。こんなことはじめての経験でした。

ピアノを演奏したのは、今年31歳のデニス・マツーエフ。1975年ロシア生まれで、第11回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したキャリアを持っています。まさに超のつく技巧派です。うまい、本当に天才的にうまいのですが、技巧に走りすぎて他との協調を図れない。名門モスクワ放送交響楽団が完全に置いていかれていましたからね。あれは、協奏曲ではないですよ。個人プレイに走りすぎている。「俺はここまで弾けるんだ! これについてこれるか?」と彼の自信が客席まで響いてくるようでした。

曲間の休憩時間中に販売していたロシア版のCDの題名を見て、また驚きました。アルバムのタイトルが”Tribute to Horowitz (ホロビッツに捧ぐ)”ですよ。彼にとっては母国の大先輩、しかも世界のクラシックファンで名前を知らない人はいない、まさにピアノの神様のようなホロビッツに対するトリビュートを、この31歳の若者が出すとは…。

彼のCDを二枚買って家で聴いてみると、確かのその演奏は、まさにホロヴィッツ、リヒテルらロシア・ピアニズムの伝統を受け継ぐものした。「tribute」を出したくなる気持ちもわかるような気がしました。

何十年に一度現れるかどうかわからない稀代の、そして、孤高の天才です。でも今の彼にオーケストラはいらない。これでは、オケもたまらないでしょう。

ピアノの技巧は完成している彼ですから、その彼がいつか社会的にも、あるいはプライベートでも幾多の悩みや様々な壁を乗り越えて、人としての円熟味を増し、そして将来、そんな彼を理解し、受け入れ、彼の演奏をうまく引き出しながらも、協奏曲としての深みを与えられる交響楽団と指揮者があれば、それは本当の意味で史上最高のコンサートが実現するかもしれませんね。

そのときには、演奏する場所がどこであっても、何を置いてでも駆けつけたい。そう心から願っています。


「チーム・バチスタの栄光」海堂尊

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の「チーム・バチスタの栄光」を読みまし Fi818_0e た。確か、現役の医者が書いた本だということで、日経新聞か何かの書評に載っていたのです。

東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一医師を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、拡張型心筋症の心臓移植の代替手術であるバチスタ手術(成功率は60%といわれる)の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、連続27症例の成功を誇り、その勇名を轟かせていた。

ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。

壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。

これが、作者が医者だけあって、病院内の人事や、手術室の人間関係、よくわかって書かれているんですよ。東城大学医学部付属病院はおそらく関東の地方国立大学(たぶん千葉大学あたり)を想定して書かれています。

権利ばかりを主張する患者、身勝手に動く同僚医師、院外の評判ばかりを気にして、コスト意識を押し付ける病院経営者、協力的ではないコメディカルの人たちに対して、”これじゃ医者は壊れるぜ”という悲しい医師の台詞は、その真っ只中にいた僕としては同情を禁じえなかったですね。


背中のムダ毛が金髪に変わるレーザー!!

先週の土曜日、NIKTAの取材がありました。お題は”背中の手入れ”についてです。

背中のニキビや濃いうぶ毛に悩んでいる方も多いと思いますが、実はこれを一気に解決するレーザーが僕のクリニックにあります。

NIKTA風に名づけて”背毛が金髪に変わるレーザー!!”

MAX PEEL でも有名な、マックス社の Spectra VRM Ⅱというレーザーを使うものです。マックスピールで使用するときと、パラメーターとアプリケーターを少し変えて、使用するのです。

通常の背中の毛を目立たなくするためには、ダイオードやアレキサンドライトなどの脱毛レーザーを使用します。しかしこれらのレーザーは日焼けした時の肌には照射できませんし、しかも結構な痛みがあります。

このレーザーを使用すると、施術中にほとんど痛みも無く、しかも背中の濃い毛は当てた直後に金髪のようになるのです。同時に、背中のニキビが消えてしまい、出にくくなるので、スタッフの間ではとても人気があったのです。ちなみに副院長の小山先生も、このレーザーを使ってうなじの毛を薄くしていたと言っていました。背中に限らず、応用範囲は広そうです。

今回これをメニューに上げるに当たり、値段は通常脱毛料金(セット料金含む)の三分のニにすることになりました。

今日電車に乗っていてふと思ったのですが、背中が露出する季節になりましたね。


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