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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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イスラエル行き航空機

イスラエルまで行く方法は、ヨーロッパ経由のものが多いのです。

しかもイスラエルのテルアビブ空港に真夜中の時間帯につくものばかり…。

なんでも理由は、夜中につかないと爆撃される可能性があるからなのだとか。

信憑性がありますよね。

けれど、ヨーロッパ経由の便を使うとヨーロッパの空港でのトランジットの際、6時間以上待たされることになります。

それもつらい。

そんなわけで、今回は成田から香港までキャセイパシフィック航空。

香港からイスラエルまでエルアル・イスラエル航空という選択となりました。香港まで6時間。そこからイスラエルまで12時間。合わせて18時間のフライトです。

僕は知らなかったのですが、この香港行きの便。成田第二ターミナルで朝一番の便なんですね。搭乗のセキュリティーの入口が開くのが朝7時半で、シャッターが閉まっているのを初めて見ました(笑)。

エルアル・イスラエル航空の機体はこんなのです。見たことありましたか?? 僕は初めて見ましたよ。

垂直尾翼にはイスラエルの国旗にもあるダビデの星(六芒星)がついています。


イスラエルから帰国しました。

昨晩成田に一番遅く着く機体で、イスラエルより無事帰国しました。

二泊四日の強行スケジュールでしたが、すべてのスケジュールをこなして帰って来ました。

イスラエルはものすごいハイテクと、まだ未開の地がモザイクのように交わった場所でした。

6月に停戦協定があり、比較的安全な時期に渡航したつもりだったのですが、ちょうど僕が出国した4日に夜にはイスラエル軍がパレスチナ自治区・ガザ地区を空爆しました。

まさに間一髪でしたね。

レーザー軍事、そしてハイテク大国であるイスラエルでの報告もおってこのブログで行いますね。


今日からイスラエル

今日からイスラエルに行くこととなりました。

二泊四日という強行スケジュールでの出張です。僕にとっては初めてのイスラエルとなります。

レーザー・光治療器の分野で仕事をしていると、イスラエルという国を抜きにこの世界を語ることはできません。軍事大国であるこの国は、レーザーの技術が非常に発達しているのです。

有史以来、戦争という期間は、起きる様々な悲劇とは裏腹に、国家の技術力を高めます。事実、現在の西洋医療の技術が最も進んだのは第一次、第二次世界大戦中と言われていますよね。

光治療の世界でも、フォトフェイシャル(IPL)の技術は、戦闘機の塗装をはがすために強い光を照射した技術がヒントになっていると聞いたことがあります。

現在でも、世界で最もレーザーの技術が進んでいる地域はアメリカのボストン周辺。そしてカルフォルニアのシリコンバレー周辺。そしてこのイスラエルになるのでしょう。

イスラエルは1948年建国で、人口わずか650万人ですが、労働力数との比率でみると、自然科学、工学、農業、医学の分野における論文執筆者の数は世界一です。生物工学の分野では極めて進んだ技術を持ち、軍需製品の性能・品質は世界でもトップクラス。

ハイテクの国なのです。

思い返せば、ぼくとイスラエルのはじめての接点は中学生の時。

「日本人とユダヤ人」というイザヤ・ベンダサンなるユダヤ人(後に山本七平のペンネームだと判明)が書いた本でした。父の書棚にあったのを偶然手に取ったのですが、衝撃を受けましたね。この本は、戦後の早い時期に発刊された海外の視点から見た日本人論であるということからベストセラーにもなりました。

後にこの本の痛烈な批判本も販売されました。(朝見定雄著「にせユダヤ人と日本人」)この本も同時に読むことが条件ですが、思春期には必読の書と言えるのではないでしょうか。

当時の僕も、日本人であるというアイデンティティーが生まれ、国際関係に非常に興味を持つようになりました。ある意味、人生観が変わりましたよ。

イスラエルの出張報告については、無事帰国したらまた書きますね。


学園祭とお受験

連休の初日、クリニックFのある四谷は大変賑わっています。

新宿通りをはさんで向かいにある上智大学では、学園祭が行われているようで、大音量で音楽が流れ街中に響き渡っています。

クリニックFには、上智や明治学院、青山学院、早稲田、法政・・・などなど都内各地の学生さんや、時に一時帰国中のアメリカの大学・大学院に通われている学生さん(女子ばかりでなく男子も)がニキビ・ニキビ跡の相談で来ることもあり、ちょうど先月辺りは

「来月は学園祭で忙しくて・・・」

と何人か言っていたのを思い出しました。

また、外堀通りを中心に東と西では、“お受験”シーズンまっさかり。紺色のスーツに身を固めたお父さんとお母さんがお子さんの手を引く3ショットを、今日何人も朝から見かけました。

この界隈は、幼稚園や小学校で言えば、四谷雙葉、白百合、学習院初等科、暁星・・・など名門私立がずらり揃っているようで、実際医者仲間や患者さんが説明会の帰りにふらっとクリニックFに寄ってくれて、

「うちも大変だよ・・・」

なんていうボヤキ?も聞いてますよ(笑)。

四谷には学問の神様がいるのでしょうか? この場所にクリニックを構えてから、患者層も変わったように感じています。時々「銀座にクリニックを出したら?」とか「青山や表参道がやっぱり美容の“メッカ”だよ」と言われることもあって、僕自身も

「銀座に出すのも魅力的なんだろうな」

とか

「確かに青山や表参道は環境が整っているよな」

とは思うものの、自分にはこの四谷が今は合っていると思うんですよね。四谷に来てから学術の分野におけるネットワークも不思議と広がっています。

受験の話に戻ると、普段の診療でも、中学・高校受験を控えたお子さんをお持ちの患者さんも多く、施術の後に世間話をしているときなど、たまに

「先生はどうやって勉強されたんですか?」

とか

「どうやって子供を勉強させたらいいのやら・・・」

なんていう相談を受けることがあります。

どうも私立の受験経験があるように思われているようなんですね。

実は僕自身、私立小学校や中学お受験の経験は残念ながらなく、小学校、中学校、高等学校・・・と、公立の“たたき上げ”です。考えてみれば大学どころか、大学院まで国立でした。

神奈川県の鎌倉・藤沢学区ではそこそこ優秀な公立校が多数ありました。よほど良い環境にいなければ、私立の学校に通うという発想が当時はなかったのです。

自然に囲まれていましたので、小学校の時はそれこそ泥んこで遊んでばかりでした。3月生まれだったこともあって、小学校の時は運動もそんなに得意ではなかったし、勉強もそこそこでした。教科は理科が好きでしたね。当時将来の夢は研究者でした。

なんとなく勉強をするようになったのは、中学の2年生の時です。

当時神奈川には県下の中学2年生が一斉に受ける、アチーブメントテストという制度があって、その時に県下の順位がわかる模擬テストを受けたのです。

思えばこれが契機だったんですよね。

小学校や中学校は相対評価だったので、「学校の先生に気に入られた生徒が成績が良いだけ」だって、小中学校の成績には子供なりに、とっても冷めた目で見ていてたんですが、共通テストとなると話は別です。

順位や偏差値がわかるようになると、正当に評価を受けているような気がして、俄然燃えてきたんですよ。

高校生のときには、高校の授業は全くそっちのけでしたが、駿台予備校の模試の成績優秀者に名前を載せるのが目標みたいになりました。

中でも数学は、平均点が低い難しい問題がでると、高得点をとると偏差値が目に見えて上がるので、とても好きな教科でした。

教科にもよるのだと思いますが、日本の受験勉強は、「記憶力」と「要領の良さ」が必要なのだと思います。

「与えられた、必ず答えのある問題を、一定制限内の時間で解くこと」

が目的なのですから。

でも、実際に社会に出て成功している人たちをみると、こういった受験の能力が必要な職種は極めて少ないと思います。

特にコンピューターという、すぐれた記憶力と検索能力を持った機器を所有してしまうと、受験で必要な二本柱のひとつである「記憶力」というファクターはほとんど必要なくなるわけです。

日本における受験戦争を戦う能力というのは、単に「事務能力の高さ」と記憶力を調べる指標なのかもしれません。

そして、

「あきらめない強い意志」であるとか、

「逆境に強い」ことだとか、

「ひとつの事項について深く考えたりする」ことだとか、

「人に共感を得られる」能力であるとか、

「上下関係を重んじて先輩に好かれる」能力であるとか

ある意味上下関係のしっかりした組織で培われるような資質が、日本の社会で生き延びてゆくためには、より必要なのかもしれませんね。


ボトックス注射で美脚

ボトックスの話を書きましたが、ボトックスで足のふくらはぎを痩せさせることができるのを知っていましたか?

ボツリヌストキシン(ボツリヌス毒素)はフグ毒であるテトロドトキシンと並ぶ、史上最強の神経毒素の一つで、生物兵器として使用研究されたことがあるものです。

ボトックスはボツリヌス菌由来の神経毒素複合体剤(A型~G型まであります)の内、A型という毒素だけを精製して取り出した製剤です。

写真はWikiからお借りしたボツリヌス毒素の構造の写真です。

ボツリヌスA型毒素は、筋肉内に注射されるとコリン作動性の運動神経終末に結合します。

すると、神経終末からアセチルコリンという物質が放出されなくなり、その神経支配部位の筋肉が収縮できなくなるのです。

期間は濃度にもよりますが、2~6ヶ月間と言われています。

このボツリヌス毒素の性質を利用して、1977年に米国のScott医師が斜視に対して臨床応用してからというもの、眼瞼痙攣、片側性顔面けいれん、痙性斜頚などの治療に加え、多汗症の治療にも用いられるようになりました。

2002年4月には、ボトックスは、米国のFDAでシワ治療薬として正式に認可をされました。

現在美容目的でボトックスが使用される効能は、

1. 顔のしわ取り

2. 筋肉の発達による下顎の「エラ張り」 が注入によってすっきり細くなり、小顔効果があります。

3. 筋肉の発達により太くなってしまった、「ふくらはぎ」 が注入によってすっきり細くなります。

4. わきが、多汗症 は、汗の分泌にかかわる神経の伝達を抑えるため、汗とにおいを抑えます。

5. 「ガミースマイル(歯茎が見える)」笑い顔の改善。

などがあげられます。

さて、クリニックFで、圧倒的にニーズがあるのが、「顔のエラ痩せ」です。

エラをほっそりとさせるだけで、顔の面積が狭く見えることから「小顔」に効果があると、20代~30代の女性にとても人気がありますね。一度注入すると必ずリピーターになる、人気の施術です。

また、顔のエラが張っている人は、知らずのうちに、夜に歯ぎしりをしている場合が多いのです。

こんな人は、40歳を超えたあたりで奥歯が割れてしまったり、インプラントにしなければならない人が多いと聞いています。ボトックスを注入することで噛む力が弱まる為、歯ぎしりも軽減され、頭痛も減ります。歯にも負担が少なくなるのです。

エラ痩せのための効果は一回注射(52.500円)するだけでもありますが、長続きさせたいときは、一ヶ月毎に3ヶ月間、合計3回ぐらい打つと効果も数年単位で持続します。

良薬口に苦し。効果のある薬は、それなりに強い副作用もあります。シワをとろうと、注射の部位を間違えると、表情が変わってしまったりしますので、僕はきわめて控えめに打つようにしています。

先日、海外でボトックスの死亡事故などの報告もありましたが、報告書を読むと、使用量が半端な量ではありません。通常美容目的で使用する量であれば、使用法さえ間違えなければきわめて安全な薬と言えるとおもいます。


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