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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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Diet&Beauty Fair 2008

先日お台場で行われた Diet& Beauty Fair 2008に行ってきました。僕がコンサルタントをしている企業のご招待もあって、この会には毎年参加しているのですが、海外から知人も多く訪れ、会場ではちょっとした打ち合わせがいくつも行われます。また、新しいエステティックの機器も多く展示されていて、とても興味深いのです。

今回僕が注目したのは、痩身の機器です。先日も書きましたが、痩身の分野にこれからレーザーも続々と参入が予定されており、クリニックFでもいくつか痩身のメニューを導入の予定でいます。

写真は、左のマイクロ波で体内を温め、吸引器を使ってセルライトを破壊、最後に高周波電流によってプログラムされた運動を、30分間行うことで、特に内臓脂肪を減少しようという機器です。

週二回、16回程度の施術が必要とのことですが、結果を見ると、効果はレーザー機器にも勝るかもしれません。

理論的にも興味深く、さっそく院内での実験に入りたいと思います。

もうひとつ面白いと思ったのがこれです。

この黄色と青い服を着て、太陽光線の下にいると、紫外線を光触媒作用により変換して黄色ならシワ予防、青色ならニキビ予防になると言うのです。

僕はゴルフが趣味なのですが、これは日焼けに悩む女性ゴルファーにとっては救世主になるかもしれませんよ。

すこし詳しく調べてみますね。

 

 


ポニョのフジモトとワーグナー

クリニックのスタッフに

「“崖の上のポニョ”、DVDではなく、映画館で観た方がいいですよ。」

と奨められて、日曜日観に行ってきました。

宮崎駿監督のスタジオジブリ映画は思い返してみれば、中学生のときに観た「風の谷のナウシカ」以来、ほとんどすべて映画館で観ているんですよね。

「天空の城ラピュタ」

「となりのトトロ」

「魔女の宅急便」

「紅の豚」

「もののけ姫」

「千と千尋の神隠し」

「ハウルの動く城」・・・

中でも

「千と千尋の神隠し」

は一番のお気に入りです。あの世界観と映像の想像力は、真に世界に誇れる日本の文化だと思います。

さて、「ポニョ」です。

ストーリーは本幹については人魚姫をモチーフにしているだけあってきわめて単純なのですが、枝葉に環境破壊についての描写があったり、親子や生死に関して考えさせられたりと宮崎監督ならではのモチーフが随所にちりばめられています。そして圧巻なのがアニメでの海、そして津波の描き方。実写でなくアニメーションでなければいけない意味がよくわかります。映画館の大画面で見ると、きっと自宅で後日DVDを観ても気づかなかったであろう細部の行き届いた細かい映像効果が確かによく見えるんですよね。制作陣の執念が感じられますね。デボン紀の海魚たちも興味深かったです。

 

そして。

ワーグナーマニアとしても大変楽しめました。

まずはポニョの本名。ブリュンヒルデですよ。ワルキューレの長女の名前ですよね。僕が大好きなニーベルングの指環の二番目にあたる楽劇。映画全体もワーグナーを思わせる音楽や流れがいくつも見つかって嬉しくなってしまいました。宮崎監督はポニョ制作中このオペラを大音量で聴いていたとのことでしたが、納得です。薦められたとおり、DVDではなく映画館で観てよかったです。

ちなみにポニョのお父さん(声優は所ジョージさん)の名前はフジモトといいます。ということはポニョの名字は僕と同じ「藤本」なんだと、こちらもなんとなく嬉しくなりました。

ポニョのお母さん(フジモトの奥さん)は海の女神様なのですよ。

いいなあ。


アダルトニキビ

かつては「青春の象徴」などといわれたニキビも、20代を過ぎると過度なストレスや体調不良を訴える体のサインとなる、いわゆる「アダルトニキビ」になる、と言われます。

また女性の場合は、

「生理前になるとニキビができる」

というように、ホルモンバランスの影響もありますよね。

ニキビは病気ではありませんから、保険診療で行える治療には限界があるため、クリニックFには、男女問わずアダルトニキビでお悩みの方が多くおいでになります。

ニキビが出来ると誰もが赤みや凹みを残さず、ニキビが出来る以前の肌=平らで白い肌に戻りたいと考えます。特に赤みはメイクで多少隠すことは出来ても、凹凸を隠すには限界がありますから、ニキビが顔にある間というのは、相当なストレスにさらされてしまうことがよくあります。けれどニキビ以前の肌に戻す為には、専門の治療、そして努力と時間が必要なのです。

「アダルトニキビ」は顔全体はもちろん、頬、あごや口の周り、首などを中心にできることがよくあります。元々の肌質に加え、ストレスや睡眠不足、偏った食事などの不規則な生活によるところがほとんどと言えるでしょう。

クリニックFでは、レーザー・光治療以外に、外用薬、漢方、高周波治療、サプリメント、点滴、低容量ピル・・・などの方法を使って、アダルトニキビにアプローチしていきます。

またアダルトニキビでお悩みの女性は、一度基礎体温表をつけてみるのも良いかもしれません。

女性の場合、アダルトニキビの原因は女性ホルモンの乱れが原因であることもあるからです。最近ではだいぶ御存知の方も増えましたが、この「アダルトニキビ」は低容量ピルや漢方の服用で改善される方が多くいらっしゃいます。

低容量ピルはヨーロッパでは全女性の1/3が使用しており、ロンドンでは無料で配布しているほどですし、スウェーデンでは20~30代の80%が低容量ピルを使用している、とても一般的なものです。

外用薬では、トレチノインと呼ばれるビタミンA誘導体とハイドロキノンを組み合わせた、シミ治療・ニキビ治療・美肌治療に欠かせないドクターズコスメを取り扱っています。

これらは医師のみが扱えるもので、一般薬店やドラッグストが等では入手できません。(同一名称のものを見かけますが、濃度が化粧品レベルのため、治療効果は望めません。)

また個人輸入などの取り扱い等も見かけますが、これらの製剤は使用方法を誤ると、効果が出ないばかりか、より症状を悪化させてしまうこともあるので、医師の診察の元、正しく使用していただくことが美肌への近道です。

高周波治療は、身体の深部に熱を与え体温を上げることで、自律神経系や内分泌系のバランスを整えるのに役立ちます。ホルモンの乱れは、そのまま自律神経系の乱れを指しますから、ニキビ治療にとても有効なのです。

こうした様々なアプローチに、レーザー/光治療、サプリメントや点滴を組み合わせることで、劇的な効果を上げることができます。

ちょうどこれから季節の変わり目を迎え、普段はニキビと縁遠い方も肌の揺らぎに悩まされる季節になります。

癌や糖尿病と一緒で、ニキビは早期治療に限ります。治療が遅れれば、それだけ治るのもお金もかかることになってしまいますから、ニキビが出来てしまったら、お早めに御相談ください。


MAQUIA

現在集英社から発売中の 「MAQUIA10月号」で、クリニックFのパールとリファームを御紹介して頂きました。

リファームは、その場でリフトアップが実感でき、特に目元の若返りが顕著なので、毎日大変な人気です。

そして、パールの方は、施術後4日間で肌が文字通り

「一皮剥け」

ツヤとハリのある剥き卵のような肌が顔を出します。

御興味のある方は、ぜひ一度お越しください。


日焼け止めの選択

夏が終わろうとしています。

この夏南の島にバカンスに行かれた患者さんも多かったのですが、日焼け止めを塗っていたのにもかかわらず、夜になって顔や手が真っ赤になって腫れ上がり困った・・・なんていう相談をよく受けています。

肌のタイプは日光にあたって色が赤くなるか、そして日焼けの後に黒くなるか、などによって人種によって6種類の分類があります。その他に、敏感肌や脂性肌・・など肌質の違いも加味しながら、日焼け止めを選択しなければなりません。

ここで、今一度「日焼け」についての常識を整理してみましょう。

まず、だいぶ聞きなれてきた感のある、紫外線、そしてUV-AとUV-Bの違いについて。

紫外線(Ultra Violet)とは、波長が10 – 400 nm、すなわち可視光線より短く軟X線より長い“不可視光線”の電磁波です。

なぜ「ヴァイオレット=紫」という言葉が使われているかと言えば、光のスペクトルは赤から紫に分かれるのですが、紫外線はその紫よりも外側になるため、「ウルトラ(ラテン語のultraは英語のbeyondの意味もある)ヴァイオレット」=「紫より外」「紫を越えた」という名前がつけられたと言われています。

(ちなみに、「赤より外」の赤外線は、英語で「Infrared」=「赤よりインフラ(下)」という言葉が使われます。)

そして外国人がよくやるように「Ultra」と「Violet」の「頭文字」のみをとって、「UV」と呼ぶわけですね。

赤外線が熱的な作用を及ぼすのに対し、紫外線は人体に化学的な作用を及ぼします。どんな作用かと言えば、

殺菌消毒

ビタミンDの合成

生体に対しての血行促進

新陳代謝の促進

皮膚抵抗力の亢進

・・・などを挙げることができるでしょう。

こうして見てみるとわかるように、紫外線は決して「悪いもの」ではないのです。

太陽光には、紫外線の中でも、A~Cまでの波長が含まれます。その内A波=UV-AとB波=UV-Bはオゾン層を通過します。

UV-Aは、皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させ、細胞の機能を活性化させます。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。UVAによる日焼けは、「Suntan」と呼ばれ、A波のAは「Aging=老化」のAと言われます。

UV-Bは、表皮層に作用します。色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取るのです。B波のBは、「Burn=火傷」のBと言われ、B波による日焼け「Sunburn」は発癌性を指摘されています。

老化は病気ではありませんが、癌は病気です。そのため以前はUV-AよりもUV-Bをいかに防ぐかが世界的な課題であり、日焼け止めにも「SPF(Sun Protection Factor)」と呼ばれる「UV-Bをいかに長時間カットするか」という機能が求められてきました。

SPFの数値が1上がるたびに、日焼けの抑制効果が20分長くなるので、塗り直しの回数を考えれば、SPF値が高い方が便利だと、どんどん数字も高いものが市場に出回るようになっていったのです。

しかし、80年代頃から、アンチエイジング=抗老化に対する意識が高まり、それに伴う形でUV-A波のカット=PA(Protection grade of UV-A)が日焼け止めの機能として求められることになります。

数字で表したSPFと違って、PAは、「+」「++」「+++」という三つの指標で表示。この内医学的な視点で見れば「+」がひとつではあまり意味がなく、日常生活を送る上でも最低「++」=ふたつ、屋外スポーツやリゾート地など非日常的な場所では「+++」=みっつ以上の抑制力のあるものを使用してほしい、とお願いしています。


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