ローマで宿泊するホテル。
どこにしようか、あれこれと見て、ローマ クイリナーレ ホテルというホテルにしました。
決して高級なホテルではありません。
でも、音楽好きな人に言えば
「なるほど、そこを選んだのか!」
と、わかるかもしれませんね。

共和国広場のナイアディの噴水(三越ローマ支店があるところです)から、

ヴィットリオエマヌエーレ2世の像があるヴェネチア広場に抜ける道の途中にあるのです。
このホテルの場所は、ローマ オペラ座のほぼ裏にあたります。
ローマに行かれた方はご存知かと思いますが、ローマ市内は地下鉄が二路線しか通っていません。
おそらく、地下鉄を掘ると、古代遺跡にぶつかってしまい、工事の予定が立たないのでしょうね。しかも、ローマの治安は必ずしも安全ではありません。
このホテルに泊まるとオペラで夜が遅くなっても、歩いて帰れるのは魅力的ですし、そしてなによりも、あの20世紀最高のソプラノ歌手とも言われるマリア・カラスが定宿にしていたことで有名なホテルなのです。
ホテルとしての評判は正直言って今ひとつのようですが、オペラ好きな僕としては、一度行ってみたかった。
マリア・カラスの絶頂期は10年ほどといわれ、他のソプラノ歌手よりも短いのです。というのも、マリア・カラスはこのローマのオペラ座である事件を起こし、それをきっかけに絶頂期は終わりを向かえ急速に没落していったと言われているからです。
きっとその事件を起こしたときにも、このホテルに宿泊していたのでしょう。
どんな気持ちでその夜を過ごしたのか。

ホテルの入口に華やかさはありません。写真を撮るのも控えてしまうほど。
中に一歩入るとこんな感じ。

待合のロビーでは無線LANが使える様子。イタリアの旅でようやく安定したネット回線が拾そうです。

誰もいませんでしたが、こちらが食堂です。
1958年1月2日。
マリア・カラスは、ベッリーニの「ノルマ」に出演すべく、オペラ座に向かいます。
題名にもなっているノルマを演じたカラスは、第一幕終了後、発声の不調を訴え、突如出演を放棄してしまうのです。
場内は怒号の渦巻く大騒動となり、オペラ史上でも後世に残る事件となってしまいます。
そのときの映像をYou Tubeで見つけ、これを見てから今回の出張に出発しました。
別バージョンはこちら。
歴史の舞台ともなったオペラ座に、これから急いで向かいます。










最近クリニックFにお越しくださる患者さんで
「他院で、シミを“肝斑”と診断されたけれど、違う気がするので藤本先生にもう一度診て欲しい」
とおっしゃる方がいます。
これが、けっこうな数なのです。
このブログでも何度か書いていますが、両頬の目の下に出現するシミは、肝斑の場合もありますが、そのほかの種類のシミが混在していることがほとんどです。
それに関連して、今日このブログに頂いたコメントで、他の方にも御参考にしていただけそうなものがありましたので、僕が書いた答えと共にここでご紹介させていただきます。
Q:「他院で、顔のシミが後天性真皮メラノサイトーシスと診断されました。
御ブログでこの症例を読み、最新の機材と適切な出力により、今までより効果的な治療ができることを知りました。御院、クリニックFでの治療を検討しています。
ちょうど症例のように頬の上に薄めのもやもやと一点の濃いシミのようなものがあります。
ADMの治療を保険適用とする病院も多いようですが、クリニックFでは適用になりますか?」
A:「後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、よく肝斑と誤診される疾患です。