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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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香港の新名所「1881 HERITAGE」

今日は朝から外来が一杯で、先ほどやっと昼食を食べられました。

昨日は一つ大きな取材がありました。僕としてもとても楽しみなプランがいよいよ練りあがりつつあります。また時期を見てこのブログでご報告しますね。

さて、先月渡航した香港のブログを書きあげてしまいましょう。

澳門から香港につくとあたりはもう夜です。

会食の時間が20時だったため、香港の会社のスタッフとすこし街を歩くことにしました。

どこに行きたいか?

と聞かれ、

九龍サイドに新しくできた「1881 HERITAGE」を見学したい

と言いました。

滞在したホテルから歩いて行ける所にあったのです。

旧水上警察本部を補修改修したこの建物。

上部の建物は客室10室のみの高級ホテル。

全室スウィートなのだそうです。一度泊まってみたいですね。

この地は、香港の新しい名所になっているのだとか。夜景が綺麗ですよね。

階下はカルティエやダンヒルなどが店舗を構えていました。

シンガポールや澳門の時もそう思いましたが、歴史的建造物の再生が脚光を浴びていくのはとても良い風潮だと思いますよ。

 


2010年上半期のレーザー関連ニュース総括3

さて、三つ目の論点

タイトニングとリフトアップですが、これは昨年末に正式発売された第三世代のRF機器であるサーマクールCPTと、超音波を使用したリフトアップ機器のウルセラの二機種がトピックとなると思います。

サーマクールCPTについては何度もこのブログで触れていますが、サーマクールの前行機種NXTより痛みを減らし、タイトニング効果を上げた、皮膚治療機種です。

入れ替わりの激しいこの業界で、タイトニングに関して2002年から一定した評価を維持しつつあるのは見事だと思います。

クリニックFで、痛みに弱いのでサーマクールだけは打てないと言っていたスタッフが、通常のパワーで難なく施術をすることができたのは驚きでしたよ、

もうひとつ、僕が注目している機器は、上の写真のウルセラという機種。アリゾナ州のウルセラ社の商品ですが、HIFU ( 高密度焦点式超音波療法)を使用して筋膜のリフティングを行う機器です。

超音波エコー下で、実際に目視しながら筋膜を狙って施術ができるので、非常に効果が高い半面、施術者の腕の違いが出るのではないかと思います。

サーマクールがタイトニングなのに対し、ウルセラがリフティング。

両者明らかに住み分けができるので、魅力がありますよね。

今週火曜日、ウルセラ社から副社長のRandall E Millerが来日しましたので、みやた形成外科・皮ふクリニックの宮田先生ともども、会食に招待していただきました。

Randallは、もともとジョンソン&ジョンソンに在籍していた薬学博士の学位を持つ研究者。約20年前に、JJで超音波機器の開発にかかわっていたのだと語ってくれました。

ウルセラは、クリニックFでの時期購入予定の筆頭候補の1つなのですが、来月サンディエゴで開催予定のハーバードコントロバーシーズの発表を聞いてからにしようと思っています。


2010年上半期のレーザー関連ニュース総括2

2010年の上半期に、確実に進歩している分野として上げられる分野は、以下の3つの分野です。

一つ目は、リサーフェシング治療における分野。

肌の毛穴縮小や肌の老化によるキメの変化に対する「肌の入れ替え治療」です。

二つ目は、「ニキビ痕、アクネスカーの治療」における分野。

フラクショナルRF機器といった新しいカテゴリーの機器がデビューしました。

三つ目は、「肌のタイトニング、リフティングに対する治療」の分野です。

以下に、細かく述べてゆきますね。

まず、第一のリサーフェシング治療ですが、

世界的なレーザー機器の市場において、現在もっとも話題を提供している機器は、やはり「フラクセル3DUAL」だと思います。

肌を「入れ替え」「リサーフェシング」する施術は、もう10年以上も研究され続けていますが、1550nmと1927nmという二つの波長の組み合わせのフラクショナルレーザー治療機器は、アジアンスキンに対しては最終形ともいえるぐらい完成度の高い機種です。

しかしながら、この二つの波長をどこに、どのパワーで使用するのかといった、使用方法が非常に難しい。僕も常日頃からブログでも話をしていますが、同じ機器を持っているからといって、同じ治療ができるわけではないということを実感できる機種だとおもいます。

第二に、ニキビ痕、アクネスカー治療ですが、以前にもニキビ痕分類のブログでもふれましたよね。

浅いニキビ跡の場合、

クリニックFではこれまでも、フラクセルⅡ、アファームMPX、eCO2(エコツー)、マトリックスIR、パールなどをニキビ跡治療器として使用してきましたが、CO2(二酸化炭素)の波長を治療に使用してしまうと、アジア人にはどうしても強く反応が出てしまいます。

通常の深さのニキビ痕であれば、現状では「フラクセル3DUAL」が最も有効だと思います。

ボックスカー型の深いニキビ跡の場合、

レーザー機器を使用するよりはRFのようにより深い部位に効果があるものを選択する方がよいですね。

海外ですと、フラクショナルRF機器とはシネロン社のe2(旧e-matrix)を指すのですが、

現在日本の市場で手に入るフラクショナルRF機器は、イスラエル・シネロン社のe2(旧e-matrix) と 韓国・ジェイシス社のイントラセルです。

イントラセル(INTRAcel)は実際に剣山のような針を肌に刺してRFを照射し

e2は金でコーティングされた電極からRFを照射するという違いがあります。

イントラセルは、先週招待講演に呼んでいただいた日本美容外科学会で5つの演題が出ていて驚きました。

実はクリニックFでもイントラセルを使用させていただく機会があったのですが、剣山を刺してRFを流すという痛みを伴う治療に、ちょっと抵抗があったため、見送ってしまいました。ですが、外科出身の先生方には受け入れられやすいのかもしれません。

三つ目の論点についてはまた次のブログで触れますね。


2010年上半期のレーザー関連ニュース総括1

2010年も早いもので、半分終わってしまいましたね。

2010年の上半期は、パリに始まり、マイアミ、台北、ジャカルタ、フェニックス、ロンドン、クロアチア、シンガポール、香港・・・と、計8ヵ国9都市の国際学会を巡る出張をしたことになります。そして、英語での招待講演および学会発表を12回行いました。

下半期もまた同じようなペースで出張に出ることになってしまうと思いますので、2010年の上半期に話題となったレーザー治療機器について、ここで一度まとめておきたいと思います。

まず、ひとつめのトピックとして、今年アメリカ系レーザー企業の日本における現地法人が2社設立されたことが挙げられます。

日本の法人が出来ると、情報の伝達や機器の調整など、格段に利便性が高まりますので、僕のようなレーザー治療を専門とする医師にとってはとても喜ばしいことなのです。

一つはサイトン社の日本法人の設立。以前のブログでもお知らせしましたよね。

そして、もう一つはパロマ社の日本法人の設立です。

パロマ社はStarLux(スターラックス)という、マルチアプリケーターをつけることのできる機器を販売しています。既にレーザー界では老舗の一つ。

また、脂肪を溶かすレーザーSlimLipo(スリムリポ)を開発している話は以前の僕のブログでご報告しましたよね。

レーザー治療における肌のクーリング機能で、とても意義のある特許を持っていますので、そのパテント使用料だけでも、浮沈の激しいレーザー業界で生き残ってゆける企業の一つと言われています。

パロマ社の作るIPL(光治療)にはデュアル・フィルターを使用して肌に余計な負担をかけない工夫がされており、特に血管、ヘモグロビン系の赤みに対する治療には高い評価を受けている機器を扱っています。

先日も、新社長の小口社長にクリニックFを訪問していただけました。小口社長はもともとレーザー技術者なので、工学系の話が出来るのは嬉しいですね。

一方、治療機器についてですが、今年の上半期には、残念ながらまったく新しい概念を持った機器は発売されませんでした。

色素に対するレーザー/光治療機器や、脂肪溶解に対するレーザー治療機器は、技術の進歩に一段落した感があります。

ただ、機器の新しいリリースはなかったものの、確実に進歩している分野もあります。

そちらについては、次のブログで御紹介しましょう。


媽閣廟と澳門タワー

さて、僕が最終目的地に選んだのは媽閣廟(マーコッミウ)でした。

マカオの名前の由来にもなった、澳門最古の中国寺院は明朝(14世紀)に建設されたと言われています。

多くの参拝客が集まっていましたよ。

ここは船員や漁師の守り神を祀ってあります。

この寺は山の斜面に立っていますが、登ってゆくと木々の中から澳門タワーが見えました。

澳門にある世界文化遺産の数は30です。

わずか1時間ちょっとの間に、その半分を訪れたことになります。

ちょっと急ぎ足すぎましたので、また日を改めてゆっくりと訪れてみたいですね。

ふと時計を見ると、帰りのフェリーの時間まであと20分ぐらいしかありません。澳門タワーを下から観察してみたくて、タクシーを使って、真下を通ってもらいました。

シンプルな造りで綺麗なタワーでしたよ。

タワーの上を命綱をつけて歩いたり、バンジージャンプをするツアーがあるそうです。

数多くできたカジノのビル。それぞれ特徴があって面白いですね。

さて、わずか1時間半余りの澳門滞在でしたが、会食のため、香港サイドに戻ります。


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