昨日の投稿で、3週間誰にも会っていなかったノースカロライナの女性が、おそらく食料を差し入れていた袋によって新型コロナウイルスに感染したとの記事を読み、再度消毒についての論文を拾ってみました。
今までは「人→人」へは飛沫感染の可能性を考えていたのですが、「人→モノ→人」の感染経路を考えなければ、感染者の拡大を抑えられないということを教えてくれたと思います。
まず大前提として、飛沫感染リスクを抑え込むことが大切です。
今に至ってマスクをせずに公共の場にいる方がいますが、他人に2m以内に近づく可能性がある場合、もしくは口に入るものを作る職業の方は、必ずマスクをしていただきたい。
エレベーターや電車のような、空気の循環の少ない密閉空間では、話をしないでいただきたいです。
さらに「人→モノ→人」の感染リスクを抑えるため
1)タッチパネルやドアノブなどから感染するリスクがあります。
これらを触ったのちに、無意識に顔の周りに手をもってきてしまいことで、感染する確率が格段に上がります。
外に出た際は、なるべくものに触らない。
さらに、こまめに手指のアルコール消毒を推奨します。
2)新型コロナウイルスの便からは陰性後も60日近くもウイルスが排出されることが確認されています。


https://linkinghub.elsevier.com/retrieve/…/S2468125320300832
不特定多数の方が使う可能性がある公衆便所などは、今の時期に限り、なるべく使用しない方が良いと思います。
原則として外に出てはいけないので。
以上の二点を提案します。
今となっては、やむを得ず新型コロナウイルスに感染してしまう可能性があるのは、どなたも一緒です。そのリスクをなるべく減らすことで、新規患者殺到による医療崩壊を防ぐことができますので、一人一人が気を付けてゆくしかないですね。
以下、物についたウイルスの消毒についての論文です。
新型コロナウイルスとほぼ同系統のウイルスである、SARSとMERSは、金属、ガラス、プラスチックなどの無生物の表面に最大9持続することがわかっています。
数日ですが、62〜71%のエタノール、0.5%の過酸化水素または0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを使用した表面消毒手順により、1分以内に効率的に不活化できます。
0.05〜0.2%塩化ベンザルコニウムまたは0.02%クロルヘキシジンジグルコネートなどの他の殺生物剤は効果が低くなります。








