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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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10年ひと昔「美容関連診療所の経営強化策」について

10年ひと昔。

ちょうど10年前の今日、43歳の僕が書いていたブログが出てきました。

つい先日、この自分の論文の事を思い出して、40代の先生にPDFをお渡ししたのです。

僕が初めての英文学術論文を受理させたのは、研修医が終わり、まだ専門医も取っておらず、大学院に入学する前の1999年で、内容は自律神経の体性感覚刺激についてでしたが、当時の教授が「藤本君、これで君の名前は世界で引用されるようになったんだよ。世界の藤本への第一歩なんだ。」とほめてくださったのをとても良く覚えています。

10年前の自分の論文が、たとえ日本語であっても後続の人に役立つ可能性がある。

言語によって文化は歴史として残すことができる。

科学者が論文を書くことの重要性はここにあるんだなあと、なんだか感無量な気持ちになりました。

チャットGPTを使って、過去の日本語論文も英文翻訳しておこう。(笑)

10年後の今は、工学と薬学の博士を持って理系の専門家として仕事をしていますが、この文章を読んでみると、10年前には僕を差別化していたのは医師免許と医学博士とMBAで、それが自分の武器でした。

人生面白いものです。

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「美容関連診療所の経営強化策」について。

2011年に博多で開催された日本美容外科学会の、リスクマネジメントの枠で講演させていただいた内容をまとめて加筆して、論文にしたものです。

もともと医療経営学は僕の専門の一つでもあります。

医学部進学のために途中退学した慶應義塾大学経済学部では、入学当初ここで経営経済学を学ぶつもりでいました。

しかしながら、まだ青かった自分は入学後考え込んでしまったのです。

経営経済と一言で括る前に、どの分野の経営について、どんなテーマの経済について自分なりに突き詰め、学び役立てたいのだろうか? と。

10代終わりの、まだ乏しい知識と経験の中で自分なりに考えていたわけですが、漠然とそのとき医療のことが頭に浮かんだのですよね。

いずれ経営を学ぶにしてもまずは医師免許を取ることが、少なくとも自分にとっては先だと、一大決心をして進路変更をしましたが、医師になってから10年間は医師としての勉強で精一杯でした。

卒後6年で専門医を、卒後9年で医学博士号を手にしたのち、ビジネススクールに通う決心をしたのです。

「日本の保険診療下における医療機関の法人形態の転換―医療機関の株式会社化を含む病院経営の強化策について―」

が僕の修士論文のテーマでした。

おそらく自費診療関連の医師で、最も早い時期に経営管理学修士号(MBA)を取得したのではないでしょうか?

学生のときにした勉強は、記憶しなければいけないものが多く、苦痛でした。

社会人になってからの特に大学院での勉強は、基礎知識を学んだ後に理論を構築するのが主な手法です。

時間が限られている中、新たな分野の勉強は大変な思いをしましたがとてもエキサイティングで、特に論文を上梓した後は充実感に満たされました。

高等教育機関や研究所という「場」に自分は惹かれ、そこで新たなことを学び、学位や資格を取得し、それまでの経験や知識と結び付ける形で役立てることが好きなのだ、という自分の特性もよくわかりました。

その後、航空物理学や航空法規を学んで飛行機操縦士免許を取ったり、工学部博士課程に進学したりとしましたが、いよいよ今年9月の工学部博士課程修了と工学博士号取得が見えてきた今

最近化粧品の仕事も増えてきたので、次は薬学博士号を取ろうか?

それとも、昔から好きだった声楽関係の大学に行ってみるか?

哲学や絵画の勉強をきちんとしたいので、文学部でも受けるか?

なんて、次はどんな大学院を受けて、どの分野の勉強を始めようかと考えている自分にちょっと呆れています(苦笑)。

 


連休中日

連休中日。

朝早くからクリニックFに出勤して、次の学会の提出演題をまとめています。

これなら通りそう。(笑)

本年、米国、タイの国際学会にて講演して、コロナ禍の三年間で海外ドクターに大きく後れをとってしまった事に気付きました。

また海外で勝負できるように頑張ります。


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