ブログでは、今月初めに訪れたドイツ・チェコ出張記が続いていますが、ここで東京にいる僕の近況報告を。
東京ではそれほど積極的に外食をしない僕ですが、この季節になるとだんだん落ち着かなくなってきます。
上海蟹。
僕は蟹に目がないのです。

というわけで、今年初めての上海蟹を、診療の後食べてきました。
普通に蒸したものと、老酒漬けのものがあり、本当は老酒漬けが食べたかったのですが(笑)、たまたま車だったので断念。

見てください。美味しそうでしょう?
来週もう一度、今度は老酒漬けを食べに行こう。
藤本幸弘オフィシャルブログ
ブログでは、今月初めに訪れたドイツ・チェコ出張記が続いていますが、ここで東京にいる僕の近況報告を。
東京ではそれほど積極的に外食をしない僕ですが、この季節になるとだんだん落ち着かなくなってきます。
上海蟹。
僕は蟹に目がないのです。

というわけで、今年初めての上海蟹を、診療の後食べてきました。
普通に蒸したものと、老酒漬けのものがあり、本当は老酒漬けが食べたかったのですが(笑)、たまたま車だったので断念。

見てください。美味しそうでしょう?
来週もう一度、今度は老酒漬けを食べに行こう。

ベルリンの壁を見に行った後、朝から向かった場所は、ベルリンの動物園(ZOO)駅からちょっと離れたところにあるレーザークリニックです。
朝9時から、このクリニックでルートロニック社eCO2(エコツー)のワークショップが開催されることになっていたのです。
ベルリンのレーザークリニックを見学するまたとない機会だと思い、僕も参加させていただきました。

東京だと、ちょうど表参道のような高級ブランドショップが並んだ並木道。

白鳥をモチーフにしたこんな看板が、クリニックの目印となっていました。
赤に白、グレー。数字とアルファベットのバランスも含め、とても綺麗なデザインだな、日本の美容クリニックではなかなか出てこないセンスだな、と感心してしまいました。
白鳥をモチーフにするのはヨーロッパならではといったかんじでしょうか。
ヨーロッパには、古くから白鳥を救世主にする白鳥伝説が伝わる地域が多いですよね。
僕が大好きなワーグナーのオペラの一つ、「ローエングリン」でも白鳥のそりに乗ってやってきた白鳥の騎士であるローエングリン王子が、主人公のエルザ姫を救います。
もちろん、この白鳥は「白鳥のように白く美しい肌を作る」というメッセージも込められているのでしょう。
日本人にとっての鶴みたいな。

エレベータに乗って四階にやってくると、こんな扉があります。

扉の向こうは、こんな感じ。

あらゆる壁に新興画家の絵がかけられています。

レーザーを見つけました。
配備してある数は、クリニックFにあるレーザーの半分ぐらいでしたね。

施術室はふたつ。いずれもとても綺麗な作りでした。

院長のBernd Algermissen医師が出迎えてくれました。
ルートロニック社の国際営業担当責任者が、
「ドクターフジモトには10年も前から当社のレーザーを使っていただいているんですよ」
と紹介して下さいました。
すると、おどけた口調で
「じゃあ、今日は僕の代わりにワークショップをやってくれるかい?」
とおっしゃるので、
「それは、先生が東京にいらしてくださったときに」
と答えておきました(笑)。
彼はルートロニック社のレーザーを使い始めて、ちょうど一年ぐらいなのだとか。

クリニックにはエコツーとモザイクがありました。
ドイツでは、エコツーについては日本と同様医師が照射しますが、モザイクについてはナースの仕事なのだそうです。
日本と基準が違いますね。
照射パラメーターは、日本よりもアグレッシブ。
でも、パルス幅を調節するとか、細かい設定はあまり行っていないようでした。
照射技術の方はとても高いと思いました。

そのほかにも気付いた点はいくつもあり、こうして、自分以外の医師による施術を見させて頂くと、大変勉強になりますね。
日本では、レーザー治療というと、「しみ」のように色素変化に対して照射するイメージがいまだにあるようですが、
欧米の特に白人種にとってのレーザー治療とは、「タイトニング」=たるみ治療、そして「リサーフェシング」という肌質を入れ替える施術をイメージする人が多いのです。
特にリサーフェシングの需要は高く、ニキビ肌や、加齢による毛穴開大、テクスチャー改善の治療=レーザー治療を意味します。
彼はこのルートロニック社以外のフラクショナルレーザーを使用したことはないそうですが、効果には非常に満足していました。
ベルリンの壁を見に行った後、朝から向かった場所は、ベルリンの動物園(ZOO)駅からちょっと離れたところにあるレーザークリニックです。
東京だと、ちょうど表参道のような高級ブランドショップが並んだ並木道。
白鳥をモチーフにしたこんな看板が、クリニックの目印となっていました。
赤に白、グレー。数字とアルファベットのバランスも含め、とても綺麗なデザインだな、日本の美容クリニックではなかなか出てこないセンスだな、と感心してしまいました。
白鳥をモチーフにするのはヨーロッパならではといったかんじでしょうか。
ヨーロッパには、古くから白鳥を救世主にする白鳥伝説が伝わる地域が多いですよね。
あらゆる壁に新興画家の絵がかけられています。
配備してある数は、クリニックFにあるレーザーの半分ぐらいでしたね。
施術室はふたつ。いずれもとても綺麗な作りでした。

院長のBernd Algermissen医師が出迎えてくれました。
クリニックFにいらっしゃる患者さんで、事前に施術するレーザー治療器を決めてくる方がいらっしゃいます。
特に、フラクセルやeCO2、アファームといった、毛穴やニキビ治療に使われるレーザーを最初から指名して来られる方が多いようです。
でも、レーザー光治療器には照射する順序があると思うのです。
つまり、適切ではない時期に、適切ではないレーザーを使用してしまうと効果が全くないばかりでなく、むしろ肌を傷めてしまう可能性があるということです。
肌は加齢とともに自然劣化するものです。
これは何人たりとも防ぐことができないものです。
ですが、レーザー光治療の効果を出すためには、まず、その老化の速度を遅くし、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を増やすレーザー光治療器を選択して、肌の基礎工事を行い、土台を作った上で、フラクセルやパール、eCO2といった効果の強いレーザーを選択するのがよいのです。

今回ドイツ・ベルリンで開催されたEADV欧州皮膚科学会でも、米国サンディエゴのMitchel Goldman先生がフラクショナル機器の比較演題を、こんなわかりやすいグラフを使って発表していました。
お願いしてこのスライドを手に入れることができたのですが、市場にあるほぼすべてのフラクショナル治療器の効能をまとめた非常に良いプレゼンテーションで、会場でも話題になりました。
特にニキビ跡や、毛穴を治療するのに効果を発揮するフラクショナルレーザーは、肌に杭を打ち込むような作業のレーザーがほとんどです。
基礎工事が終わっていない「ぬか」のような肌、あるいはすかすかになってしまった「スポンジのような肌」に杭を打ち込んでも、効果はないですよね(笑)。
レーザー光治療器によって、内因性のコラーゲンとエラスチンをきっちりとつくり、密度の濃い皮膚を作る。そういった実質をしっかりして基礎工事した上でなければ、大きな建物も建てられないということです。
クリニックFでは、基礎工事に使用するレーザーを、患者さんによって変えています。
表皮で止まる波長の機器と、真皮まで届く波長の機器を、数種類組み合わせて照射するのです。
パワーの設定がされた後は、
「前回照射より2ヶ月間以上間隔が開いた場合、また季節が変わり湿度や気温の変化が著しい場合、その間日焼けのような生活習慣による皮膚に負荷が加えられたような劣化が認められる場合、同じパワーもしくはひとつパワーを下げて照射」
「前回照射よりも2ヶ月以内に照射できる場合、大きな季節の変化もなく、その間生活習慣による皮膚の劣化も認められない場合、一段階づつパワーを上げて照射」
という原則のもと、治療を行ってゆきます。
回り道のように見えても、そのほうが確実に後で結果がついてきて、患者さんからも喜ばれていますよ。
今月上旬に訪れたドイツ・チェコ出張記に戻りましょう。

学会二日目の早朝、ベルリンの壁を見に行きました。
今年はベルリンの壁崩壊20周年に当たるのだそうです。

もう20年も経つのですね。ちょっとびっくりしてしまいました。
そういえば崩れたベルリンの壁の一部をお土産にもらったことがあるなあ。

全長200km近かった壁はほとんどが破壊されて、道路などに再利用されてしまったのだそうですが、壁が残されている地域がいくつかあって、そこが観光地となっています。

壁が切れたように描かれて、日本への入り口なんて書かれたものもありましたよ。

こちらはソニーセンターの前にあった壁一部。

第二次世界大戦でベルリンが崩落した当時、ベルリンは5ヵ国の分割統治になったのだそうです。

この人は、
「その当時の入国スタンプを、2ユーロで実際のパスポートに押します」
というお店をやっていました(笑)。
かなり心が動いたのですが、僕のパスポートのスタンプはページの追加をしているぐらい一杯。
写真を撮るだけにしておきました。