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BLOG 藤本幸弘オフィシャルブログ

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戦闘機の塗装を剥がすために造られたIPL

こちらは日本のYear of 2015を代表するフォトフェイシャル=IPL機器 ルミナス社のM22です。

シミ取りやシワ取りなどを含めた総合アンチエイジング光治療機器。

なんと昨年だけでも100台以上のM22が国内で新たに販売されたのだそうです。

m22

IPLは、もともと戦闘機の塗装を剥がすために造られたのをご存知でしたか?

戦争の作戦変更の度に戦闘機の塗装を緑や黄土色に塗り替えていたらしいのですが、問題は、塗装をただ上塗りすると機体が重くなってしまうことです。

こちらを最速で剥がす方法として、フォトフェイシャルの原型が使われていたのです。

M22は数多くのフィルターで施術をしてゆきますが、もともと用いられているキセノンランプの発光のうち、エネルギーの強い波長の短い側をカットするフィルターを使って、光を使い分けます。

写真を付けましたが、もともとの発光に対して、m22-1

515nmのものとm22-3

590nmのものm22-2

を比較すると短い波長の光量がフィルターによって落とされているのが分かりますよね?

反対に近赤外線側の光はどれも同じです。

手に入れることができるフィルターも515 560 590 615 640 695 755と数があります。

リピートしていらっしゃる方が日焼けをして来院した場合は、30nm波長の長いフィルターを使うなど、使えば使うほど施術者は機種の切れ味を楽しめますし、治療経験が大切な機器であるとも言えますね。

2016年の注目機種も、海外の先生やレーザー企業の担当者とのメールなどで、いくつかリストアップされてきました。

僕も、来週木曜日よりパリのアンチエイジング医学会IMCASに参加してきます。

3月のモナコアンチエイジング学会、米国皮膚科学会(AAD) 、4月の米国レーザー医学会(ASLMS)・・・と欧米の医学会が続きますが、さらに細かい技術や理論、裏情報も含めて聞き出してきますね。


健康じまん.com第10回目の原稿がアップされました

健康じまん.comの10番目の連載。

聴くだけでスッキリ! Dr.藤本の「音楽は名医」vol.10

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慶應義塾大学薬学部の講義へ行ってきました

今日は大学院講義に参加しています。

「ガン免疫療法の現状と展望」。

過去の免疫療法について長所と短所がアップデートされ、すっきり納得ものすごく勉強になりました。

がんの治療方法としては、手術療法、薬物療法、放射線療法があげられてきたが、特にこの数年、第四の武器として免疫療法が注目されてきた。

2013年12月号のサイエンス誌では、がんの免疫療法がこの年のブレイクスルーとして紹介され評価された。

元来体内で毎日3000のがん細胞が発生するが、免疫系がこれらを排除し、免疫監視機構をすり抜けた細胞が、個体レベルでがんになるというバーネットの免疫監視理論に端を発し、1970年から非特異的免疫賦活剤、80年よりのIL2などのサイトカイン療法、85年よりLAKを代表とする免疫細胞療法、がん抗原ワクチン療法、抗体療法と進化してきたが、これらはいわば免疫系細胞を車に例えるとブレーキをかけながら、アクセルを踏み続けるような状態であった。

大学

免疫療法の治療成果を大きく変え、近年の評価を高めたのは、免疫チェッックポイント阻害療法である。

そもそも診断されるほどの大きさに育ったがんは、様々な免疫逃避機構により免疫系の攻撃から逃れており、すでに免疫防御機構をすり抜けている。

その理由の一つとしてT細胞の活性化シグナルと抑制シグナルがあるが、T細胞が増殖しすぎないようにバランスをとっている仕組みの一つに免疫チェックポイント分子がある。

このうちCTLA4やPD—1などは、活性化したT細胞に発現し、免疫応答反応を収束させるものである。

これらを排除する阻害剤を併用する様々な臨床試験が行われている。

さらに、この免疫チェックポイント阻害剤も効く人ときない人を見分けるバイオマーカーや複合免疫療法を併用することで生命予後を上げることが可能になってきた。

特にがん抗原特異的体外培養T細胞などの遺伝子改変をしたT細胞などのを用いた養子免疫療法により、強力な免疫反応によってがんを排除できるものもあることがわかった。

この免疫チェックポイント阻害療法を中心に、他の免疫療法や治療薬を併用する複合免疫療法で生存率の向上が期待される。


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