ゴールデンウィーク明けの診療は、5月9日から再開となりますが、御予約の受付は今日5月6日から受付を再開致します。
5月6日(金)は、11時〜18時まで。5月7日(土)は、13時〜19時まで。クリニックまでお電話ください。(03ー3221ー6461)
5月9日(月)より、通常通り11時〜19時まで、木・日・祝休診に戻ります。
藤本幸弘オフィシャルブログ
ゴールデンウィーク明けの診療は、5月9日から再開となりますが、御予約の受付は今日5月6日から受付を再開致します。
5月6日(金)は、11時〜18時まで。5月7日(土)は、13時〜19時まで。クリニックまでお電話ください。(03ー3221ー6461)
5月9日(月)より、通常通り11時〜19時まで、木・日・祝休診に戻ります。
CLEO:2011での僕の発表は、サンプル空気中の窒素(NO2)濃度を532nmのレーザー光で測定するというもの。

窒素は生体内で、血管の拡張などにも関わっており、生物代謝学的には非常に注目される元素なのですが、この装置を利用すると、比較的安価に、PPB単位(PPMの3桁下、パーツ・パー・ビリオン、parts per billion、10億分の1)での測定が可能となるのです。

この研究は、現在お世話になっている総合理工研究室のメインテーマでもあり、今回は、工学博士号取得のために実績を作らせていただいた。という感じでした。

僕は医学系レーザー関連では、過去64回の国際学会招待講演及び発表をしてきましたが、工学系レーザー学会ではこれが初めて。
当然のことながら質問の内容も、質問に使用される専門用語も全く違い、いつもなら、もう少し説明出来るのにと、ちょっと悔しい思いをしました。
今回のCLEOの参加者は4000人あまり。世界のレーザー研究者が、かなりの比率で集まっていることになります。工学系レーザー学会の高いレベルの発表を聞いていると、医療系のレーザーの構造が簡単に思えてくるから不思議です。残念ですが、3世代ぐらい遅れている感じですね。
昨年10月から社会人枠で工学部博士課程に通い始めて早8ヶ月。まだまだヒヨッコの分際ですが、夢は大きく、残り大学院期間でレーザー業界にインパクトのある研究成果を出せたらとおもいます。
ワシントンDCから北東に30マイル。全米15位の都市であるボルチモアで5月1日から開催されている工学系レーザー学会のCLEO:2011 Conference on Lasers and Electro Opticsの第一日目に参加しました。

この学会は、アメリカではグラント(=一般の研究者などを対象に、政府機関他が研究開発費を配分する制度。科学的、技術的な観点を中心とした評価に基づいて実施すべき課題を採択する。)を取るために発表することが多い学会の様で、現在実験段階にある最先端レーザー技術の応用について語られます。
Laser Science to Photonic Applications のための学会ですが、僕が本日、籠って聞いたブースでは、レーザー光技術の医学への応用のセッションが行われていました。
現在世界で開発されているレーザーの最先端医療への適応演題ばかりでしたが、本当にこんなことも出きるのか!! と、驚き興奮することばかり。
僕が理系の研究職に就きたいと思ったのは、小学校時代に顕微鏡という機器に触れ、ミクロの世界に興味を持ったことだとブログにも書いたことがありますが、今回はまず午前中に、ラマン顕微鏡の最新情報を見せられて、本当に驚きました。
可視光が分子に当たって散乱される光を精密に計測すると、そこには分子の振動によって周波数変調を受けた成分を含んでいます。このような光散乱をラマン散乱と言います。
これら特有の分子・結晶の振動モードで、波長変調は固有となりますので、この波長変調を分光器によって調べることにより、その組成分析や結晶構造情報を得ることが可能となるのです。
これをラマン分光というのですが、レーザー発振されたをレーザー光を、顕微鏡と融合して、極めて局所的な部分の成分分析や結晶状態などを知ることができるようになった装置がラマン顕微鏡です。
このラマン顕微鏡を使用すると、通常の光学顕微鏡では同じように見えて、全く判別の出来ない、脳組織の異常細胞や、乳がんのガン細胞などがプレパラート上で正常細胞とは全く違った色に見えるのです。
特に腫瘍外科の手術に入ると、組織がどこまで正常なものなのかをいち早く診断するために、病理の先生が標本をチェックするのですが、この待ち時間がいつも長かったのを思い出します。
光学顕微鏡の解像度の限界を、レーザー技術とその受信器を加えることで、光学顕微鏡の良い特性を生かしながら、あっさり数桁超えてしまったということになりますが、こうしたレーザー技術を、光学顕微鏡に融合出来るなんて、本当に驚きましたし、僕の専門としている皮膚科レーザーは、医用利用されているレーザー技術のごくごく一部なのだということに改めて気付かされましたよ。
今日はこれから自分の発表に行ってきます。
レーザー治療の臨床医としてはもちろん、レーザー技術の研究者としても、科学の未来のために少しでも貢献が出来るようにがんばってゆきたいと思います。
東京から早朝6時半の羽田〜ニューヨークJFK便に乗って、今回工学系レーザー学会(CLEO)が開催されるアメリカ・ボルチモアにやってきました。
この早朝のニューヨーク便は起きるのがつらかったですが(苦笑)、ニューヨークにも現地時間の早朝に着くので、その日の午後のトランジットまでトランクをチェックインしたままにして、自由に時間を使えるところに惹かれ、チケットを押さえました。おかげで、3月にも来たばかりですが何度来ても飽きない大好きな街ニューヨークシティまで出かけ、6時間あまりを過ごすことが出来ましたよ。この時間があるのとないのとでは、出張もずいぶん違います。
5月1日は日曜日でしたので、地下鉄を乗り継いでハーレムに移動。メモリアル・バブテスト教会でゴスペルを聴いてきました。

ハーレムの黒人教会(アメリカ系黒人のプロテスタント系キリスト教)で始まった、高い信仰心を持つ信者達が神に感謝するために歌うゴスペルですが、信仰の原点を見るような気が毎回して心が動かされます。
その後、42丁目のブライアントパークに移動して昼食をとりました。

ブライアントパークはタイムズスクエアから徒歩数分の、高層ビルに囲まれた都会のオアシスのような場所ですが、エンパイヤーステートメントビルディングや、ブライアントパークホテルが緑の木々越しに見える背景がとても好きなんですよね。

良い季節に恵まれました。

このブライアントパークの裏手には、ニューヨーク市立図書館があります。


こちらも大好きなニューヨーク市立図書館で出国までの時間をすごしましたが、だいぶ充電しましたよ。

さて、JFKからボルチモア空港へのシャトル便の飛行機で、昨晩こちらに移動してきました。
ボルチモアはワシントンDCより、わずか30マイル北東にあたる隣町ですが、ホテルでテレビをつけてみるとオバマ大統領が “Justice has been done” と演説しているではないですか。

こちらは翌朝のウォールストリートジャーナルのトップです。
思えば911テロの主犯格とされたオサマ・ビン・ラディンですが、病死説はでるは、映像は出てこないは、生死の確認も出来ないものと思っていたのですが、そもそも「911のアメリカ政府の発表がすべて、真実を語っている」と簡単には信じられないほど、腑に落ちないところがいくつもありますよね。きっと何か大きな力が働いているのでしょうが、国家機密ということなのでしょうね。ケネディ暗殺のときのように、数十年後に国家機密文書が公開されるのでしょうか?
話が脱線しましたね。これから学会に行ってきます。
国際学会周遊記、初めての工学系レーザー学会への出席ですが、またこのブログでご紹介しますね。